こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。
わが家では、ドラム式洗濯機をスペース的に置けないので普通の洗濯機ですが、洗った後の衣類の乾燥がお天候や花粉など悩みどころです(^^;
毎日ウエストコーストのようなお天気ならいいのですが、日本ではそうはいきません。 笑
出来れば天日干しした気持ちのいいモノを着たいですよね。
そんな悩みを解決してくれるのが衣類乾燥機で、最近は小型のものが色々リリースされてます。
大型のものは置く場所もなく、例え置けても圧迫感があるのでご遠慮ですが、小型なら何とかなりそうとチェックしたところ……ありました、期待できるモノが。
今回はそんな『サンルック(SunRuck)小型衣類乾燥機 SR-ASMN205-W』をご紹介します!
サンルック小型衣類乾燥機SR-ASMN205-Wの口コミ、評判
(出典:公式サイト)
やはり気になるのは実際に使っている人の口コミや評判ですよね。
サンルック小型衣類乾燥機 SR-ASMN205-W はリリースされてからまだ半年ほど(2023年3月時点)だけど、それなりに口コミがされていて大まかな評価は出ているといえます。
今後更新していきますが、それらをまとめたので参考にしてくださいね。
まずは一番知りたい悪い口コミから。
悪い口コミ(残念なところ)
- 乾燥するのに時間がかかる
- 排気中の湿気により後ろの壁が結露する
- 音はまあまあうるさい
口コミで多かったのが「排気の湿気の対策」です。
一般的な衣類乾燥機に必要な排水管がない代わりに、乾燥する際の排気を背面にある排気口から外に出すようになっていて、その暖かい排気に湿気(水分)が含まれます。
なので、壁を背にして使用すると壁が結露のようになるので、向きを変えたり排気口にホースを付けてお風呂場に出して換気扇を使うなど、みなさんちょっとした工夫をしています。
取説にも書かれているけど、簡易でいいので
排気の処理がポイント
乾燥時間は入れるものや量により当然変わるけど、長い場合でも大体130分~150分なので、外で干したりエアコンの除湿乾燥などと比べれば充分に短いといえます。
乾燥するものによっては、高温モードにするとより短い時間で乾燥できます。
音は個人差があるからね
気にならないという人もいます(良い口コミ)
良い口コミ
- 日本製ドラム式洗濯乾燥機と仕上がりが変わらない
- 動作音や振動は気にならない程度
- スタイリッシュで操作パネルが見やすく簡単
- 2人分の洗濯物はしっかりカラカラに乾く
- 小型で軽いので女性でも設置できる
- 雨の日のストレスから解放された
- フカフカふわふわでバスタオルも問題なく乾く
- 排水管が不要で何処にでも置ける
"乾燥容量=3kg" と割り切って小型にしていますが、最も重要な乾燥機能は「日本製と仕上がりは変わらない」、「洗濯物はしっかり乾く」というようにしっかり評価されています。
3kgという容量をどうとらえるかによりますが、基本は外干しでシャツや下着などをまとめて乾燥するという使い分けをしている人もいます。
女性でも設置が簡単にできるという点は
ポイントが高いですよ
サンルック(SunRuck)小型衣類乾燥機 SR-ASMN205-W の電気代
結論からいうと、サンルック小型衣類乾燥機 SR-ASMN205-Wの電気代は「1時間 約28円」です。
電気代の計算は次のとおり。
電気料金目安の単価は、"1kw/hで31円(1000wで1時間31円)"です。(2023年2月現在『全国家庭電気製品公正取引協議会』出している「新電力料金目安単価」)
消費電力は高温で900wなので、1時間当たりの電気代は「31円×900÷1000=27.9円」になります。
※1時間あたりの電気代(円)=消費電力(W)÷1000×電気代単価(円/kWh)
サンルックSR-ASMN205-Wは、高温で最大130分のモードで乾燥できるので130分で計算すると、
- 1日:約61円
- 毎日使って1ヶ月:約1,814円
です。
コインランドリーで大量に乾燥するより
時間も含めるとかなり安いのでは
SunRuck 小型衣類乾燥機 SR-ASMN205-Wの特徴、使い方
(出典:公式サイト)
サンルック小型衣類乾燥機 SR-ASMN205-W は、コンパクトで排水の必要がなく、どこにでも設置できるのが魅力ですが、その分乾燥容量は3kgになっています。なので家族の衣類を全部まとめて乾燥するような使い方は、とくに冬場の分厚い衣類では厳しいです。
一人暮らし向けモデルではないですが、年配のご夫婦や家族のシャツ、下着をメインに乾燥するような使い方が現実的ではないかと。
とはいえ、使い方にもよるので特徴や使い方をまとめておきます。
設置や置き場所は?
(出典:公式サイト)
すでに書きましたが、コンパクトで排水工事が不要なので設置が簡単、コンセントに接続すればすぐに使えます。置き場所もあまり選ばないのではないかと。
ただ重量は約15.4kg なので、腰痛持ちの方や年配の方は無理をせず誰かに頼みましょう。
持ち手があるので排気対策で向きを変える程度は容易にできます。
乾燥能力は?
乾燥温度(高温/低温)やタイマーの設定が可能ですが、6つの乾燥モードが搭載されているので通常はそれを使うことになります。
- 綿麻
優しく乾燥して縮みにくくする - 下着
デリケートな素材もしっかり乾燥・除菌する - ウール
低温乾燥でふわふわ感触の柔らかさ - ダウン
適正な乾燥温度でしっかり乾燥 - 標準
普通の衣類を乾燥するモード - 速乾
通常よりも短い時間で素早く乾燥したいモード
乾燥する衣類の材質により適当な温度や時間は変わるので、価格を考えればうれしい機能ですね。
衣類別に分けて乾燥するのは面倒だけど
しっかり乾燥するためは嬉しい機能
この乾燥モードに加えて、湿度や温度を感知するセンサーが付いていて、服の乾き具合によって乾燥時間が短縮されます。
省電力&エコ、そして過剰な乾燥が減るので衣類へのダメージも抑えてくれます。
小型で安い割に乾燥機能は手を抜いていません。
(出典:公式サイト)
もうひとつ、UV除菌モードが付いていて「除菌ボタン」を押すと開始と終了の20分間作動します。
カタログ上の"殺菌率=99.99%"という検査結果は確認できませんが、ないよりはある方がいい機能です。
動作音は?
口コミでも動作音は人それぞれの評価ですが、製品仕様では静音設計で約60dBと謳っています。
60dBと数値をいわれても"実際どうなの?"が正直な反応でしょう。
東京都環境局の生活騒音では、60dBはエアコンや換気扇の音の大きなものに相当します。掃除機や洗濯機ほど煩くない数値になります。
深夜すぐ近くにいたら煩く感じそうだけど、日常生活では煩く感じることはなさそう。
お子様がいたりマンションにお住まいの方でも音をあまり気にせず使えますね。
安全性
衣類乾燥機は中が回転する機械なので、お子様がいる家では安全性が気になると思います。
小型衣類乾燥機 SR-ASMN205-W には「安全ロック機能」というのが搭載されています。
これは、運転後"ロックボタン"を3秒長押しでロックされ、運転中でも扉を開けると運転が一時停止する機能なので、子供がそばにいても安心です。
何をするかわからない小さなお子様がいる家庭では
この機能があると安心して使えますね
3D乾燥
(出典:公式サイト)
「3D乾燥」なる機能も搭載されています。
これは乾燥時に衣類が宙を舞うような動きをすることで、シワになりにくくする機能です。
衣類同士に空間ができるので絡まりが少なく、全体にバランスよく温風が当たり、乾燥後をフワフワの仕上がりにしてくれます。
三層フィルター
衣類の乾燥中はゴミもいっしょに出るのでフィルターが付いています。
このフィルターは三層になっていて、ホコリ、毛、糸くずを取り除き、服に付きやすいペットの毛も取り除けるのでペットを飼っている家でも気にせず乾燥機を使えます。
ただし、乾燥機能を維持するためには定期的なフィルター掃除が必要になります。取説にしたがってしっかりメンテナンスすることもお忘れなく。
メンテナンスといっても
掃除するだけなので簡単です
お手入れは?
(出典:公式サイト)
お手入れといっても簡単、2か所のフィルターを外して付いているゴミなどを取り除くだけです。
1.サクションフィルター
フィルター外部のフタを外して、中にあるフィルターに付いたホコリやゴミを取り除く
2.排気口フィルター
排気口のフタを外して、中にある2つのフィルターに付いた糸くず等を取り除く
毎回必要ではなく定期的に清掃すればOKなので、乾燥能力を維持するために行った方がいいですね。
SunRuck って知らないけど?
「SunRuck」という名前はご存じない方がほとんどだと思いますが、この衣類乾燥機を取り扱うのは、「イー・エム・エー」という会社です。
この会社は、商品の企画・販売・保守などを行い、自社工場は持たず製造会社と提携して製品を作っていて、本社は宮城県にある日本の会社です。
SunRuck はここの生活家電のブランド名で、衣類乾燥機は中国で製造しています。
ちなみにロボット掃除機の「エコバックス」は、このイー・エム・エーが2013年にグループ企業として立ち上げた会社になります。
乾燥能力が日本のメーカーに劣らない
というのも納得できます
サンルック小型衣類乾燥機 SR-ASMN205-W のメリット/デメリット
(出典:公式サイト)
SunRuck 小型衣類乾燥機 SR-ASMN205-W を選ぶメリット/デメリットは……
デメリット
- 一度に乾燥できる量が少ない(乾燥容量=3kg)
- 排気中の湿気対策が必要(背面の壁など結露する)
- 高級機と比べると乾燥能力が少し劣る
安価にするために少ない乾燥容量や乾燥能力を決めているので、少人数で利用するなどの割り切りが必要です。
それでも、乾燥能力は満足できるレベルですが。
背面からの排気の湿気には要注意だけど
簡単に対策できるので大丈夫
メリット
- 排水工事が不要で簡単に設置できる
- 日本のメーカー製に劣らない乾燥能力(小型機の中では乾燥能力が高い)
- 衣類別の乾燥モードが搭載されているので面倒な設定が不要
- 小型&軽いので置き場所を選ばない
- コストパフォーマンスが高い(安価、乾燥能力、UV除菌、シワになりにくい乾燥)
- 大型機に比べて電気代が安い
小型の衣類乾燥機としては、機能と能力でコストパフォーマンスが高いです。
乾燥する衣類が少量なら日常的に十分使える乾燥機といえます。
上を見ればキリがないけど
これで十分かも
サンルック小型衣類乾燥機 SR-ASMN205-W ♦ まとめ
サンルック(SunRuck)小型衣類乾燥機 SR-ASMN205-W についてご紹介しました。
そもそもドラム式洗濯+乾燥機があるのに衣類乾燥機を使う理由は?
⇒ 答えは、乾燥のレベルと時間の節約です。
縦型の洗濯機と衣類乾燥機のコンビで使うと、乾燥している間に次の洗濯ができるのに対し、ドラム式では乾燥が終わらないと次の洗濯ができません。
ドラム式だからといって乾燥時間が短いわけではなくて、100分~120分など乾燥している間は洗濯ができないので、洗濯機+衣類乾燥機にしている方もいます。
乾燥性能や使いやすさは高級機におよばないけど「低予算で買える乾燥性能が優秀な製品が欲しい人」には、検討する価値があります。
天日干しのような仕上がりや乾燥容量、使い勝手を期待するなら、高級機(5~6万円)を検討しましょう。