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参考になる情報になれば嬉しいです。
最近はコーヒーチェーンの種類も店舗も増えコーヒー好きには嬉しい環境になりました。
また、個人で営業するカフェも全国津々浦々にあるといってもいいくらいです。
そんな状況で、家庭でもコーヒーや日本茶、紅茶を積極的に楽しむ人も一気に増え、それをサポートしてくれるのが電気ポットです。
ガスで薬缶の湯を沸かしてポットに移してお茶を淹れる、というのは遠い昔のイメージになりました。
2、3分で電気でお湯を沸かしてそのまま注げるのがイマドキのお茶の淹れ方ですね。
そんな電気ポットの中でもいろいろな意味でコスパがいいといわれている『山善電気ケトル(ドリップケトル)EKG-C801』をご紹介します。
山善電気ケトル(ドリップケトル)EKG-C801の口コミ
(引用元:公式サイト)
やはり気になるのは実際に使っている人の口コミですよね!
まずは一番気になる悪い口コミからご紹介です。
悪い口コミ
- 電源プレートの指紋やホコリが目立つ
- 水量MAX位置が取手側で見難い
- 極細めの注湯ができない
悪い口コミというより"使用する上で強いて挙げるならこれくらい"という点で、使う人により受け取り方が変わる部分ですね。
ホコリや指紋が目につくのはパネルの表面がクリアで綺麗ということなので、製品の仕上げの良さがそれだけ良いということです。ブラックなどダークカラーでは目立ちやすいので、白や明るい色を選べばホコリや指紋は目立ちにくくなります。
注湯のコントロールもどこまで要求するのかは人それぞれですし、極細めというのも価格を考慮すると限界があるでしょう。
一般的なコーヒーの注湯の要求は満足できていると、次の良い口コミでは証明しています。
水量のMAX表示位置が取手側というのが、残念ながら唯一の欠点といえます。
ケトルに水を入れる際は取手を手前に持ち、前に向けて蛇口から入れるのでMAX表示は見えませんから。とはいえ、何度か入れれば表示を見なくてもわかるようになります。
検討対象から外したくなるような悪い口コミは
さすがに見あたりません!
良い口コミ
良い口コミが圧倒的に多かったです。
- 1℃毎に温度調整が可能
- 1時間まで保温できる
- 音が静か
- デザインがお洒落
- 注ぎ口がドリップしやすく糸のような注ぎ方も出来る
- 液だれしない
- 値段が安い、お値段以上のお買い物
- 早く沸く
- 用途により温度設定ができるので最高
- 他メーカーに比べコーヒーをとても美味しくいただける
使い勝手や機能を考えるとコスパが最高のケトルかも!
山善電気ケトル(ドリップケトル)EKG-C801の機能や特長は?
(引用元:公式サイト)
山善電気ケトル(ドリップケトル)EKG-C801の機能や特長をご紹介します。
細口ケトル
(引用元:公式サイト)
注ぎ口は細口になっています。
注ぐお湯の量や速度をコントロールしやすく、淹れる際にゆっくりもはやくも自由自在に調整できるので、とくにコーヒーの場合は狙ったところに正確に注げます。
細口ケトルによりゆっくりと適切な場所に適量のお湯を注ぐことが出来るため、コーヒー豆の油分にお湯がはじかれることがなく、しっかりと味を抽出することができます。
このような抽出時のお湯のコントロール性に加え、細口の設計によるものなのか"液だれ"がありません。
少しぐらい液だれしてもドリップ湯量への影響はありませんが、それもなく自在にドリップをコントロールできるのは気持ちよく、ケトルへの信頼度も上がります。
ドリップが楽しくなりますね。
ハイパワー加熱
1000Wのハイパワーで満水時(800ml)でも約5分と素早くお湯を沸かしてくれます。
※室温25℃、水温25℃の場合の目安
時間的に5分は長く感じますが、体感的にはタッチスイッチをONにしてコーヒー豆を挽く間に沸くイメージです。
沸くのが遅いと感じることはないでしょう。
なお、同じ容量で1200Wのハイパワーモデルもありますが、沸騰時間=約4分30秒と30秒差なので、体感的にはほとんど差はないといえます。
家で沸かすなら1000Wで充分でしょう。
温度調節
(引用元:公式サイト)
温度設定は電源プレートのタッチボタンで50~100℃(*)の間で1℃単位で細かく調節できます。
調整は「+」と「-」で行います。
いろいろな用途を考慮して事前に温度設定もされているので、
60℃、70℃、80℃、85℃、90℃、95℃
温度調整なしで好みに合わせて簡単にお湯を沸かすことができます。
また、沸騰ボタンを一度押すだけで、他の操作なしに即座に沸騰させることができます。
コーヒーだけでなく、紅茶や日本茶、赤ちゃんの粉ミルク、白湯など、いろいろな飲み物を自分の好きな温度で楽しめます。
なお、加熱している最中でも温度の調整は可能です。
*従来品は60~100℃の間で設定
保温機能
保温機能もついているのでお気に入りの湯温をそのままキープできます。
この保温機能はMax.1時間と他社製品より長く、淹れたお茶やコーヒーをゆっくり味わった後も続けてすぐに、美味しいお茶やコーヒーのお替わりを淹れられます。
お替わりのために冷めたお湯をまた沸かすとなると、せっかくの優雅な気分がちょっと引いてしまうので。
一度沸かしたお湯の保温なので、1時間保温しても電気代はそれほどかかりません。
改良された蓋
(引用元:公式サイト)
蓋の縁にシリコンを付けた形状になり従来品より簡単に蓋を取外しできるようになりました。
従来品(YKG-C800)では蓋が少し固く片手では開けられない等の声もありましたが、安全性をきちんと残しながら蓋の固さが改善されました。
毎日使用するモノなので、女性や手の力が少し弱い方には朗報でしょう。
シリコンによりショックも吸収されるので、固さ以外にも蓋の開け閉めの感触が改良されてます。
握りやすいグリップ
(引用元:公式サイト)
見た目もスッキリときれいにデザインされていますが、握りやすいグリップで持ちやすく安定したドリップが可能になっています。
軽いケトルとはいえお湯を800ml入れるとそれなりに重くなるので、持ちにくいグリップでは意図するドリップを続けるのは辛いですね。
お湯を使うツールなので"持ちやすい&取り扱いやすい"は基本ですね。
赤ちゃんのミルク作り
(引用元:公式サイト)
この手のケトルではドリップのしやすさが注目されがちですが、それ以外にも大いに活躍できる使い方があります。
赤ちゃんのミルクを作るのに欠かせないのが、70~80℃くらいのお湯です。
1日に何度も沸騰させ適温まで冷ますのは大変ですが、そんな時にも大活躍。
温度計も必要なく、ちょうどいい温度のお湯を素早く用意でき、子育てパパやママの強い味方になること間違いなしです。
コーヒーのドリップよりむしろ付加価値は高いかもしれません。
食材を美味しく保つ『50℃洗い』
(引用元:公式サイト)
50℃洗いとは、50℃前後の温度で、食材を洗うことで野菜の鮮度を保ち、食感をよくする下ごしらえ方法です。
そんないいこと尽くしの50℃洗いも、温度調節機能付き電気ケトルなら50℃のお湯を簡単に用意できるので気軽に実践できますね。
毎日食べたい、からだに良くて美味しく必須な野菜を、どうせならより美味しく楽しみながら摂りたいですよね。
いろいろな色を選べる
山善電気ケトルEKG-C801は機能以外に色もいくつか用意されているので、部屋に合わせたりお好みのイメージに合わせた選択が可能です。
こんな色が……
(引用元:公式サイト)
悩ませてもらえます。
山善電気ケトル(ドリップケトル)EKG-C801の電気代
山善電気ケトルEKG-C801を日常的に使用した場合の電気代をサクッと計算すると……
「消費電力=1000W」なので、1日2回(朝と夜)Max(800ml)を沸かす(沸騰まで5分)として
1ヶ月の電気代=約220円(令和6年2月現在*)になります。
*電気代の単価は、東京電力:36.6円で計算(2023年12月21日現在のもの)
美味しいものを飲みながらの充実した時間のゲットならお安いですね。
お茶うけのちょっとしたスイーツでもこれよりお高いですから。
山善電気ケトル(ドリップケトル)EKG-C801のお手入れ
お手入れは次の通りです。
- ケトルの外側
乾いた柔らかいふきんで汚れを拭き取る。
落ちにくい汚れは、薄めた食器用中性洗剤を湿らせた柔らかいふきんで拭き取り、乾いた柔らかいふきんで洗剤が残らないようにきれいに拭き取る。 - ケトルの内側
少量の水を入れ、コップ洗い用のスポンジで汚れを落とし、水でよくすすいでから水を切り乾燥させる。
もちろんケトル本体の丸洗いはできませんが、フタとパッキンは丸洗い【OK】です。
- フタ(パッキン)
食器用中性洗剤を柔らかいスポンジに含ませて水洗いし、洗剤が残らないように水で洗い流し、乾いた柔らかいふきんで水分を拭き取って乾燥させる。
パッキンはフタの開け閉めを従来のものより楽にできるように追加された部分ですが、取り外して洗うことができます。
毎日使う器具ですが、水を取り扱うものなので基本は『拭く』で簡単にお手入れできます。
山善電気ケトル(ドリップケトル)EKG-C801の仕様
山善電気ケトルEKG-C801の仕様をあげておきます。
◆本体サイズ:幅28.5×奥行19×高さ24cm
◆本体重量:980g
◆容量:800ml
◆温度設定範囲:50~100℃(1℃単位)
◆電源:AC100V(50/60Hz)
◆消費電力:1000W
◆電源コードの長さ:0.9m
◆保証期間:お買い上げ日より1年間
電源コードがもう少し長い方がいいという口コミもありましたが、家庭で使う分には特に問題はないでしょう。
山善電気ケトル(ドリップケトル)EKG-C801 まとめ
山善電気ケトル(ドリップケトル)EKG-C801をご紹介しました。
従来品C800の「フタの開け閉めが固くて片手でできない」が改善されたので、正直悪い口コミになるような欠点はないといえます。
このケトルは、使い勝手の良さと安全性を追求した、まさに細部にわたり配慮された製品です。
コスパも含めて最強の電気ケトルの一つといえるでしょう。
従来品が2018年に発売されて以降、長く人気が続いているのも十分納得できます。
自宅でのコーヒータイムをより一層充実させてくれる筈です。
バリスタ気分を味わいたい人や週末にお茶の時間をより楽しみたい人などに、簡単に応えてくれるケトルです。
電気ケトルの候補として検討をオススメします。