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最近は画像や映像を観れるデバイスが多様化し、しかも携帯できて当然という環境です。
家庭での視聴はTVが当たり前だったのが、ホームシアターやプロジェクターも普通になっています。
そんな環境を実現してくれるモノのひとつとして5年間大人気の「Anker Nebula Capsule Ⅱ」の次世代機として、「Anker Nebula Capsule3」が出ました。
今回は、また人気者になりそうな高評価が期待される『アンカーネビュラ Capsule 3』をご紹介します。
アンカーネビュラ (Nebula) Capsule 3 の口コミは?
(引用:公式サイト)
やはり気になるのは実際に使っている人の口コミですよね!
リリースされて間もない(2024年3月時点)ですが、大人気機種の次世代機ということもあり評価がわかる口コミが多くありました。
まずは一番気になる悪い口コミからご紹介します。
? 悪い口コミ
- 認識されないデバイスがある
- コストがネック
- バッテリで映画などの長時間は厳しい

価格もそれなりですが、さすがに悪い口コミはありません!
〇 良い口コミ
良い口コミが圧倒的に多かったです。
- 場所を選ばず充電すれば持ち運べてとても使いやすい
- 最初の設定が簡単
- 画質、色合いがすごくキレイ、家が映画館になる
- 動作音が小さく、モバイルホームプロジェクターの見本
- 自動調整機能が優秀で適当に斜めに置いても綺麗に補正してくれる
- くのテストと様々な製品で培ったノウハウが垣間見える製品
- デメリットを感じないどころかメリット満載
- 500ml缶サイズでどこにでも持ち運びしやすい

価格的に許されるなら必ず選択肢の上位にきますね!
アンカーネビュラ (Nebula) Capsule 3 の使い方
アンカーネビュラCapsule3は次のような使い方を楽しめます。
豊富なアプリで映像を楽しむ
(引用:公式サイト)
新たにGoogle TV 搭載なので、Netflixをはじめとして、Amazon Prime VideoやYouTubeなど10,000以上の人気アプリを大スクリーンで楽しめます。
早い話が何でも大スクリーンで楽しめてしまうということです。
複数アカウントにより一人々々で楽しむ
(引用:公式サイト)
Google TVには複数のユーザープロファイルを追加できるので、複数のアカウントでそれぞれGoogleサービスにログインすることが可能になります。
おすすめ機能により各ユーザーに適したコンテンツが紹介され、自分の世界でひとりで楽しむこともできます。
DVD/BDやゲームを大画面で楽しむ
(引用:公式サイト)
HDMIにも対応しているので、ゲームやDVDも大迫力の画面で楽しめます。
低遅延かつ最大120インチの画面なので、贅沢で迫力のあるゲーム体験ができます。
まさにホームシアターですね。
スマホやタブレットをミラーリングで楽しむ
(引用:公式サイト)
スマホやタブレットに入った写真や動画をGoogle TVへキャストすれば、画面のミラーリングによりいつも観ている画面を大画面で簡単に楽しめます。
いつもの世界がまったく違う世界になるというわけです。これは嬉しいですね。
アンカーネビュラ (Nebula) Capsule 3 の機能や特長は?
アンカーネビュラCapsule3の機能や特長はこちらになります。なかなかです。
再現度が高い
(引用:公式サイト)
Ⅱと比べると、どちらのデバイスも200ANSIルーメンの明るさで適度な光量です。
一方、Capsule 3はHDR10に対応しているので、白と黒のコントラストや色の階調表現がIIより優れています。
とくに、水の青みや透明感がよりリアルになるなど映像の質が大幅に改善されています。木々の葉に差し込む光の表現も、Capsule 3の方はより自然な見た目になり、HDR10技術の恩恵です。
豊富な補正機能
(引用:公式サイト)
次の補正機能が搭載されています。
- 自動台形補正(垂直・水平)
- オートフォーカス
- 自動障害物回避
- オートスクリーンフィット
Capsule IIと3のどちらにもオートフォーカス機能が搭載されていますが、IIの台形補正は縦方向の調整に限定されているので、斜めや横向きの動きには対応できません。デバイスを上下に動かした際のみ補正可能です。
これに対しCapsule 3では、垂直・水平方向にどのように動かしても自動的に補正され、障害物を避けながら最適な投影位置に画像を調整して表示する機能が備わりました。
スクリーンフィットも搭載しているので、投影先のサイズや位置を自動で検知して収まるようにしてくれます。
(引用:公式サイト)
GoogleTVを搭載
Capsule 3 は業界初の「Google TV」を採用しており、スマートフォンのようなユーザーインターフェースで直感的な操作が可能です。
以前のAndroid TVと異なり、ホーム画面から直接複数のアプリにより好みのコンテンツを選択できます。
アプリの切り替えが不要で、観たいコンテンツへのアクセスが容易になるため、使い勝手は大幅に向上しています。
また対応するアプリは10,000を超え、
Netflix/Amazon Prime Video/YouTube/Abema/TVer/Hulu/U-NEXT/DAZN/Disney+/Spotify
など、主要なストリーミングサービスをカバーしてほとんどの人気アプリが利用可能です。
他のAnkerプロジェクターのように、NebulaConnectを経由する必要がないのは嬉しい改善ポイントです。
HDR10に対応
先に再現度の高さでも書いた通り、HDR10(=フルHD)対応により表現が難しいとされる黒色も白色も深みのある色合いになっています。
*「HDR」=「High Dynamic Range」(ハイ・ダイナミック・レンジ)の略で、旧来の方式に比べ、明暗の差
をよりダイナミックに表現できる新しい映像技術
HDRの登場後、旧来の方式を「SDR(=Standard Dynamic Range)」と呼んで区別しています。
HDR対応メディアとして先行したUltra HD Blu-ray(4Kブルーレイ)で採用されているのが「HDR10」で、数字の「10」はデジカメ撮影で用いられるHDRと混同しないように加えられています。
色深度は10bit(明暗差を1024段階で表現)で、SDRの8bit(同256段階)に対し明暗差を4倍きめ細やかに表現できます。
コンパクトながら高性能
(引用:公式サイト)
仕様を見ればわかりますが、500mlのペットボトルぐらいの大きさのどこにでも持ち運べる小型のプロジェクターが、ヘタをすると据え置き型を超えるほどの機能・性能になっています。
小型で高性能の製品開発は非常に大変な作業ですが、これだけの性能を考えると価格に納得できますね。
アンカーネビュラ (Nebula) Capsule Ⅱとの比較
アンカーCapsule 3はCapsule II の後継となる次世代機なので、上記の説明以外も気になる方はコチラの動画をご覧ください。
映像の違いもよくわかります。
アンカーネビュラ (Nebula) Capsule 3 の仕様
アンカーCapsule 3の仕様は以下になります。
サイズ | 高さ:約160mm/直径:約78mm |
重さ | 約850g |
光源 | LED |
搭載OS | Google TV |
明るさ (ANSI ルーメン) | 200 |
解像度 | フルHD (1920 × 1080 画素) |
投影サイズ | 40 – 120インチ |
台形補正 | 垂直(オート/マニュアル)、水平(オート/マニュアル) |
Dolby Digital Plus | 対応 |
スピーカードライバー | 8W |
動画再生時間 | 約2.5時間 |
パッケージ内容 |
Nebula Capsule 3 、リモコン、ACアダプタ、USB-C & USB-C ケーブル、クイックスタートガイド、18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker Japan 公式サイト会員登録後) 、カスタマーサポート |
アンカーネビュラ (Nebula) Capsule 3 ¦ まとめ
以上、大人気が予想される気になる『アンカーネビュラ Capsule 3』についてご紹介しました。
このモバイルプロジェクターは、200ルーメンの明るさとフルHDの解像度を備えているので、スペック面では平均点ですが、そのサイズを約500mlの容量に抑えることで他にはない持ち運びやすさを実現しています。
縦横の自動台形補正やオートフォーカス機能を搭載するだけでなく、Google TVも装備しており、高い機能性とエンターテインメント性を兼ね備えたプロジェクターとなっています。
いろいろな製品が改善されていますが、Capsule 3は先代機「Ⅱ」の存在もあり、多くのテストと培ったノウハウがしっかりと反映された製品といえます。
1,2万円台の普及機を割り切って楽しむのも賢明で良い選択ですが、ホームシアターとしてより映像を楽しみたいという方には検討していただきたいプロジェクターです。
内容を考えれば値段も納得できるのではないでしょうか。