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最近はホームシアターが普及してTVはないという猛者もいるようです。
そんなホームシアターの選択肢として、"4K解像度"と"超短焦点投影"を実現した『XGIMI HORIZON S Max』がフラッグシップモデル(2024年秋)として登場し注目されています。
従来のプロジェクターでは設置場所に悩まされたり、明るい環境での視聴は難しいという課題がありましたが、このモデルは、これらの問題に真正面から取り組んだ結果、壁からわずか数十センチの距離で100インチを超える大画面を投影でき、さらに3000 ANSIルーメンの高輝度により、昼間でも鮮明な映像を楽しむことができます。
以降では、XGIMI HORIZON S Max の特徴や使用感、実際のユーザーの口コミやレビュー、競合モデルとの比較などを説明していきます。
XGIMI HORIZON S Max の口コミ
やはり気になるのは使っている人の口コミですよね。
まずは一番気になる悪い口コミからご紹介します。
▲悪い口コミ
(URL:https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B0DGGPBBGC/ref=cm_cr_unknown?ie=UTF8&filterByStar=three_star&reviewerType=all_reviews&pageNumber=1#reviews-filter-bar)
価格が高い
HORIZON S Maxの販売価格は約329,800円(税込)と、家庭用プロジェクターとしては高価格帯になり、同社の他モデル、例えばHORIZON Proと比べ約8万円の価格差があります。
ユーザーからは「4K超短焦点プロジェクターとしては理解できる価格だけど、一般家庭では予算的なハードルが高い」という声が目立ちます。
設置場所の制約
超短焦点プロジェクターの特性上スクリーンまでの距離が重要で、100インチの投影時には壁面からわずか29.9cmですが、この距離を1cm以上ズレると画面が歪む可能性があります。
また、設置面の水平・垂直の精度も重要で、±2mm以上のズレでも画質に影響が出るため、「完璧な設置場所を確保するのが難しい」という声が多くみられます。
とくに既存の家具との配置により、理想的な設置位置が確保できないというケースも報告されています。
ファンの動作音
公称値では動作音は28dBとされていますが、実測値では高負荷時に最大32dB程度まで上昇することが確認されています。
とくに"4K HDRコンテンツ"の再生時や、室温が28℃を超える場合は冷却ファンの回転数が上がり、「静かな夜間の視聴時は気になる」という指摘が複数あります。
また、起動直後の約5分間は35dB前後まで上がる傾向にあり、「起動時のファン音が気になる」という声もみられます。
Android TVの動作
搭載されているAndroid TV 11.0の動作に関して、以下のような不満が報告されています。
- アプリの起動に平均3-4秒かかり、とくにNetflixなどの動画配信は起動までに5-7秒程度必要
- メモリ容量が2GBと少なめで、複数のアプリを同時起動すると動作が遅くなる
- システムアップデート後に一部アプリが強制終了する事例があり、月に1、2回程度の再起動が必要
- HDR対応コンテンツの再生時に、映像切り替えのタイミングで2-3秒の黒画面が表示される
これらの声や指摘は、高価格ということもあり「期待値を下回る」という評価につながっています。とくにスマートTV機能を重視するユーザーからは、同価格帯の液晶テレビと比較して動作性能面での改善を求める声が多くみられます。
高価格帯の製品だけに、これらの悪い口コミは購入を検討する上で重要なポイントになります。
もちろん良い口コミも多いです。
〇良い口コミ
(URL:https://review.rakuten.co.jp/item/1/387593_10000074/1.1/)
・自動補正が優秀で,結構無理な角度からの投影でもちゃんと補正してくれます。
(URL:https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B0DGGPBBGC/ref=cm_cr_unknown?ie=UTF8&filterByStar=five_star&reviewerType=all_reviews&pageNumber=1#reviews-filter-bar)
・ベージュを基調とした色調で、部屋の中に溶け込むような落ち着いた感じです。高級感もあり、家電的な雰囲気を感じさせず、部屋の調和を崩さないデザインだと思います。
(URL:https://review.kakaku.com/review/K0001650783/#tab)
映像品質の高さ
「4K解像度(3840×2160)で2400ANSIルーメンの明るさは期待以上でした。昼間のリビングでもくっきりと視認できる映像品質に驚きました。特にHDR10対応により、暗部から明部までのグラデーションが滑らかで、映画鑑賞時の没入感が素晴らしいです。DLP方式による色再現性も秀逸で、特に自然な肌色の表現には感動しました。」
「ゲーミングモードでの入力遅延は約20msと非常に優秀で、アクションゲームでもストレスなくプレイできています。また、モーション補完技術により、スポーツ中継でも選手の動きが途切れることなく、スムーズに視聴できるのが嬉しいポイントです。」
などの声がみられます。
設置の手軽さ
「わずか30cm程度の距離で100インチの大画面が楽しめる超短焦点設計は革新的です。従来の長焦点プロジェクターと違い、人が画面の前を横切っても影が出来にくいのが特徴的です。自動台形補正と8点補正機能により、少々斜めに設置しても簡単に画面調整が可能。セットアップ時間はわずか5分程度で、誰でも簡単に設置できました。」
「付属のスマートスタンドを使用することで、垂直オフセット38%までの高さ調整が可能で、家具に合わせた設置の自由度が高いのも魅力です。また、重量が約7.2kgと持ち運びにも支障がない重さなので、シーンに応じて設置場所を変更できます。」
洗練されたデザイン
「全体的にミニマルなデザインで、サイズは295×481×225mmとコンパクト。特にマット仕上げのメタリックグレーの外装は高級感があり、リビングのインテリアに違和感なく溶け込みます。前面のメッシュ加工されたスピーカーグリルは、スタイリッシュさと機能性を両立しており、見た目以上の音質の良さを感じさせます。」
「電源ボタン以外の物理ボタンを廃し、すっきりとしたデザインに。同梱のリモコンも握りやすく、バックライト付きで暗所での操作性も抜群です。プロジェクター上部のレンズ周りのデザインも美しく、まるでアート作品のような存在感があります。」
音質の良さ
「Harman Kardonと共同開発した2.1chスピーカーシステムは圧巻です。左右各12W、ウーファー20Wの合計44Wの出力により、迫力のある音響体験が可能。特に低音の厚みは従来のプロジェクターとは一線を画しており、サブウーファー無しでも十分な重低音を楽しめます。」
「DTS-HD/Dolby Audioに対応しており、映画視聴時の臨場感は素晴らしいものがあります。音場の広がりも申し分なく、約30平米のリビングであれば外部スピーカーを追加する必要性を感じません。特に人の声の再現性が高く、ドラマやアニメの視聴でも十分な満足感が得られます。また、Bluetooth 5.0対応により、ワイヤレススピーカーとしても利用可能な点も便利です。」
これらの口コミから、実際のユーザーの声として特長や良いところが具体的にわかります。
最も重要な映像品質だけでなく音質も高評価されているのは、高価格を納得できる要因といえます。
XGIMI HORIZON S Max の主な特徴や仕様
(引用:公式サイト)
HORIZON S Max の主な特徴と仕様は・・・
4K解像度&高輝度プロジェクション
3840×2160ピクセルの4K UHD解像度に対応し、3100 ANSIルーメンの明るさを実現しています。
これは同クラスの超短焦点プロジェクターの中でもトップクラスの明るさで、HDR10+対応により、暗部から明部まで豊かな階調表現が可能で、日中の視聴でも十分な視認性を確保できます。
映像処理エンジンには独自開発のX-VUEを搭載し、動画のモーション処理や色彩の最適化を行うことで、より自然で鮮やかな映像表現を実現しています。
(引用:公式サイト)
超短焦点投影システム
わずか23.7センチの距離で100インチの大画面を投影できる超短焦点設計を採用しているので、従来型プロジェクターと比較して設置の自由度が格段に向上しています。
投影比率は0.23:1を実現し、40-200インチまでの投影サイズに対応しています。
レンズには高品質な7層構造のガラスレンズを採用し、画面の四隅までクリアな映像を投影します。
また、±40度のデジタルキーストーン補正機能により、多少の設置角度のズレも簡単に補正可能です。
高性能サウンドシステム
Harman Kardonとの共同開発による45Wデュアルスピーカーシステムを搭載し、内蔵スピーカーとは思えない豊かな音質を実現しています。
低音用15W×2基、高音用7.5W×2基の4スピーカー構成で、DTS-HDおよびドルビーオーディオに対応、さらに、DTS Virtual:Xテクノロジーにより、サラウンドスピーカーがなくても立体的な音場を作ります。
Bluetoothオーディオ出力にも対応しているため、外部スピーカーとの接続も容易です。
(引用:公式サイト)
スマートOS&豊富な接続性
Android TV 11.0を搭載し、5,000以上のアプリに対応しており、Google Play ストアからさまざまな動画配信アプリをダウンロードして使用できます。
処理性能は、RAM 4GB、ROM 64GBを確保し、快適な動作環境を実現。
接続インターフェースは、HDMI 2.1×3(eARC対応)、USB 2.0×2、光デジタル音声出力、3.5mmオーディオ出力を装備、無線接続では、デュアルバンドWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応し、安定した高速通信を実現しています。
また、Chromecast内蔵により、スマートフォンやタブレットからの画面ミラーリングもスムーズに行えます。
以上の特徴からお分かりかと思いますが、HORIZON S Maxは、高画質な映像と豊かな音響性能、そして使いやすさを兼ね備えた、ハイエンドのプロジェクターの性能を持っています。
リビングルームでの大画面エンターテインメントを、妥協なく思う存分発揮できる製品といえます。
XGIMI HORIZON S Max の使用感やレビュー
(引用:公式サイト)
実際に使用した際の使用感やレビューは・・・
設置
届いた箱を開けた瞬間から、高級感のある梱包に好印象を受けました。本体は思いのほかコンパクトで、重量は約4.5kgと持ち運びにも支障がない重さです。
付属品は電源ケーブル、リモコン、説明書類が同梱され、必要最低限の構成になっています。
設置は、超短焦点プロジェクターならではの、壁から約30cmほどの距離で100インチの大画面を投影できます。
とくに注目すべきは、自動台形補正と自動フォーカス機能で、電源を入れると自動でスクリーンサイズを認識し最適な画面調整を行ってくれるため、初心者でも簡単にセットアップが完了します。
(引用:公式サイト)
映像品質の実測と体感
4K解像度(3840×2160)の映像は期待以上の鮮明さで、輝度の実測値では2400 ANSIルーメンを記録し、日中の明るい室内でも十分に視聴可能な明るさです。
特筆すべきは色再現性で、DCI-P3カバー率は90%以上を達成し、映画やドラマの視聴時には制作者が意図した色彩を忠実に再現できています。HDR10対応により、暗部から明部までの階調表現も滑らかで、コントラストの強いシーンでも細部まで表現力豊かな映像になります。
ゲームモードでの入力遅延は約30msとカジュアルなゲーミングにも対応可能で、動きの速いシーンでもブレやちらつきが少なく、快適な映像にしてくれます。
音響性能の評価
内蔵スピーカーはHarman Kardonとの共同開発により、プロジェクター単体としては驚異的な音質で、低音から高音まで豊かな音域をカバーします。
最大出力は45Wあるので、中規模のリビングであれば十分な臨場感が得られます。とくに映画視聴時のダイナミックレンジの広さは印象的で、爆発音などの効果音から繊細なセリフまで、明瞭に再生されます。
また、Bluetoothにも対応しており、音楽プレーヤーとしても優秀な性能です。
ただし、真のホームシアター体験を求める場合は、外部スピーカーの追加がお勧めです。
日常的な使用シーン
一般的な使用環境として、リビングでの設置テストを行いました。壁からの距離が短いため、人やペットが投影光を遮る心配が少なく、実用性が高いと感じられます。
起動は約12秒と高速で、Android TV搭載により、NetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスにもスムーズにアクセス可能です。音声検索にも対応しており、リモコン操作だけでなく、声での操作も快適です。
日常使用での消費電力は、通常モードで約300W程度。エコモードの使用により、さらなる省電力化も可能です。ファンノイズは通常視聴距離では気にならないレベルですが、深夜の静かな環境では若干気になる程度です。
Wi-Fi 6対応により、4K動画のストリーミングも途切れることなく安定して視聴でき、HDMI 2.1端子を搭載しているため最新のゲーム機との相性も抜群、マルチメディアプレーヤーとしても非常に使い勝手が良いと評価できます。
これらのレビューから、HORIZON S Maxは、高性能な家庭用プロジェクターとして十二分な実力があるといえます。
XGIMI HORIZON S Max を選ぶメリット/デメリット
(引用:公式サイト)
プロジェクターとして HORIZON S Max を選択するメリット/デメリットをまとめると・・・
メリット
超短焦点による設置の自由度
従来のプロジェクターでは投影するために3m以上の距離が必要でしたが、HORIZON S Maxは超短焦点プロジェクターなので、わずか30cmの距離で100インチの大画面を実現できます。
例えば、リビングのテレビボードの上に設置するだけで、大迫力のシアター空間が作れます。
また、映像投影時に人影が映り込むことがほとんどないため、視聴中の人の出入りも気にせず楽しめます。
さらに、天井への設置が不要なため、賃貸住宅でも気軽に導入できるのも大きな魅力です。
場所や環境をあまり選ばず、自由度の高い設置が可能です。
高画質・高音質の映像体験
4K UHD(3840×2160ピクセル)の高解像度と2,400 ANSIルーメンの高輝度により、昼間の明るい室内でも十分に観ることができます。
HDR10対応による暗部から明部まで豊かな階調表現により、映画やドラマの世界観をより忠実に再現してくれます。
色再現性も"DCI-P3カバー率90%以上"を達成しているので、正確な色彩表現が可能です。
また、モーション補間技術により、スポーツや動きの早いシーンでもクリアな映像のままです。
スマートな外観デザイン
(引用:公式サイト)
デザインはミニマルで、インテリアとの調和を考慮して設計されています。
本体はマットグレーを基調とし高級感のある仕上げで、シンプルな直方体のフォルムは、テレビボードの上に設置しても違和感はありません。
また、プロジェクターとは思えないコンパクトなサイズ感も、現代の住空間に溶け込むデザインとして評価できます。
豊富な機能と使いやすさ
Android TV搭載により、Netflix、Amazon Prime Video、YouTubeなどの動画配信サービスに直接アクセスでき、スマートフォンとの連携も簡単で、画面ミラーリングやChromecast機能により、手持ちの端末から簡単にコンテンツを投影できます。
自動台形補正や自動フォーカス機能により、設置後の調整も最小限で済みます。
障害物回避機能も搭載されており、投影面に障害物を検知すると自動的に映像サイズを調整します。音声操作にも対応しているので、リモコンを使わずに基本的な操作が可能です。
これらのメリットにより、単なるプロジェクターというより現代のスマートホームに相応しい高性能な映像機器といえ、とくに、設置の自由度の高さと優れた映像品質は、同価格帯の他製品と比較しても競争力があります。
とはいえ、もちろんデメリットもあります・・・
デメリット
価格の高さ
HORIZON S Maxの価格は約30万円前後(2025年2月現在)と、一般的な4K対応プロジェクターと比較してもかなり高価格帯に位置しています。
同等の画質性能を持つテレビと比較すると、75インチクラスの4K有機ELテレビが30万円台で購入できるので、コストパフォーマンスでは慎重な検討が必要です。
ただし、100インチ以上の大画面で視聴できるので、大画面テレビの代替として見た場合、決して法外な価格とはいえません。
設置場所の制約
先ほどメリットとして設置の自由度を挙げましたが、超短焦点プロジェクターの性格上、専用の設置台やAVボードが必要となり以下の制約があります。
- 投影面からの距離が厳密に決められており、わずかなズレでも画面歪みの原因となる
- 設置台の高さが画面サイズに直接影響するため、既存の家具では対応できないケースがある
- 投影面となる壁や専用スクリーンは完全に平らである必要があり、壁紙の凹凸や傾きにも敏感
- 設置台の水平調整が重要で、専用の調整脚やスペーサーが必要になることがある
高機能&高精度な分、その能力を発揮するためにはある程度の制約があるということです。
ファンノイズ
高輝度・高性能なので、ある程度の冷却ファンの動作音は避けられません。
- 通常動作時で約30dB、高輝度モード時には35dB程度の動作音(*)
- 静かな夜間や音量を控えめにした視聴時には、ファンノイズが気になりやすい
- エコモードを使用すれば音は抑えられるものの、その分輝度が低下してしまう
- 設置場所によっては反響して音が増幅されるケースもある
* 音の目安として40dB="聞こえるが、会話には支障なし"(市内の深夜、図書館、静かな住宅地の昼)
30dB="非常に小さく聞こえる"(郊外の深夜、ささやき声)
システムの制限事項
Android TV搭載ですが、以下のような制約があります。
- 一部のストリーミングサービスで4K HDRコンテンツの再生に制限がある
- システムアップデートによって一時的に機能が不安定になることがある
- プリインストールされているアプリの削除や変更に制限がある
- 外部機器との連携時に、HDMIやBluetooth接続での相性問題が報告されている
- 日本語対応が完全とは言えず、一部メニューで英語表記が残っている
これらのデメリットは、製品の性質上ある程度はやむを得ない部分もありますが、購入を検討する際には使用環境や許容範囲を考慮する必要があります。とくに価格と設置環境については、事前に十分な確認をしてください。
XGIMI HORIZON S Max と S Pro の比較
HORIZON S Max が気になると同シリーズのよりお安い「S Pro」も気になるところです。
簡単に比較すると・・・
スペックの違い
S Max と S Pro では、主に以下の点で性能差が見られます。
【明るさ】
S Max:3000ANSIルーメン S Pro:2200ANSIルーメン
*S Maxの方が約36%明るい投影が可能
【解像度】
両モデルとも4K(3840×2160)で同等
*ただし、HDR対応によりS Maxの方がより精細な階調表現
【投影サイズ】
S Max:最大150インチ S Pro*最大130インチ
*S Maxの方が大画面投影に対応
価格差
価格面では、S MaxがS Proと比べて8万円(定価ベース)ほど高価に設定されています。
この価格差の妥当性は、明るさの向上、最新世代の画像処理エンジン、より大きな投影サイズへの対応などの性能向上になります。
とくに、明るい環境での視聴や、より大きな画面でのホームシアターを考えている人(家)にとっては、この価格差に見合う価値があるといえます。
ただ、一般的な使用であれば S Pro でも十分満足できる性能であるともいえます。
使用感の違い
実際の使用での違いとしては、まず昼間の視聴時の違いが大きいです。
S Maxは、高輝度によりカーテンを完全に閉めなくても十分な視認性を確保でき、画像処理能力の向上により、動きの速いスポーツコンテンツやアクション映画での動画表現が、よりクリアになっています。
音質面では両機種とも高い性能を持っていますが、S Maxではより新しい音響処理技術の搭載により、空間音響の表現力が少し向上しています。
選び方のポイント
両モデルの選択で悩む場合は、以下の基準で検討しましょう。
- 使用環境
・明るい環境で主に使用する場合:S Max
・暗めの専用室で使用する場合:S Pro
- 視聴コンテンツ
・スポーツ/アクション中心:S Max
・映画/ドラマ中心:どちらも十分
- 投影サイズの要件
・130インチ以上必要:S Max
・130インチ以下で十分:どちらも可
- 予算による
・最高の性能を求める:S Max
・コストパフォーマンスを重視:S Pro
S Max は S Pro の後継機としてしっかり進化を遂げていることが分かります。ただし、S Proも依然として高い実力を持つモデルであり、予算や使い方に応じて、両モデルとも選択肢として十分な価値があります。
XGIMI HORIZON S Max ♦ まとめ ♦
「XGIMI HORIZON S Max」をご紹介しました。
このプロジェクターは、4K解像度、3000ANSIルーメンの明るさ、優れた音質、を備えた超短焦点プロジェクターとして、家庭用ハイエンドモデルの選択肢のひとつとなっています。
とくに映像品質は、HDR処理の進化により従来モデルを超える豊かな色彩表現と階調表現を実現し、Android TV搭載により、動画配信サービスへのアクセスも容易で、使い勝手の良さも特筆すべきレベルです。
高級プロジェクターとしての期待に十分に応える製品で、適切な環境と用途で使用すれば高価格なのも納得できるコストパフォーマンスの製品といえます。
…とはいえ、高価格帯の製品なので選択肢のひとつとして検討する場合は、以下を注意点として考慮してください。
- 設置環境
・超短焦点プロジェクターに適した設置スペースがあるか
・投影面の状態(スクリーンの有無、壁の状態)
・室内の明るさ
- 使用目的(この性能が必要か)
・主なコンテンツ(映画、スポーツ、ゲームなど)
・使用頻度
・必要な投影サイズ - 接続機器
・既存のAV機器との互換性
・必要な入力端子の有無
・ネットワーク環境の整備状況
映像の色彩や解像度などの好みは個人差があります。購入前に実機デモなどで性能を確認することをオススメします。
なお、次のような方はより手頃な価格帯のもの(S Proなど)を検討しましょう。
- 時々しか使用しない方
- 暗室での視聴が中心の方
- 基本的な映像再生機能で十分な方