こんにちは、
高齢化社会といわれて久しいですが、高齢になると遠くなるのが耳といわれてますね。
身内やご近所のお爺さんお婆さんでそういう方がいらっしゃると思います。
年齢には関係なく難聴になる方もいらっしゃいます。
そんな遠くなった聴こえを補うモノとして昔からあるのが"補聴器"ですが、イヤホンの進化と同じようにこちらも大きく進化していて、"集音器"になっていますね。
大抵のお年寄りは補聴器を嫌がるようで義母も以前から拒否する人なんですが、「これならイケるかも」という気になるモノを見つけました!
今回は、そんな『JTT Online福耳の骨伝導集音器Airy(エアリー)』をご紹介します。
JTT Online福耳の骨伝導集音器Airy(エアリー)の口コミ
やはり気になるのは実際に使っている人の口コミですよね!
とはいえ、骨伝導集音器Airy(エアリー)はまだ新しくて口コミが少なく、同じタイプの先輩骨伝導集音器の口コミを中心にまとめたので、Airy(エアリー)の口コミが増えてきたら更新していきますね(^^;
基本は同じ集音器なのでどちらの口コミもあまり差はないと思いますが。
まずは一番知りたい?悪い口コミからご紹介します。
悪い口コミ
- 集音マイクの感度が悪く音が大きくならない
- 設定した音量が電源を切るとリセットされる
- 耳介部が痛くなる
マイクの取り付け位置にもよりますが、集音器としてのマイクの感度は低いようです。ただし値段相応で、ボリューム調整により利用上は問題ないレベルですね。
電源を切り再起動した場合は、自動的にスマホとのペアリングモードになるので、簡単な操作で集音器に切替える必要があります。そういう仕様の関係で音量がリセットされるようです。
骨伝導方式なので耳に入れるイヤホンと違い、振動を伝える耳介部に当てるかたちになるので、軽く圧迫されることで長時間着けていると少し痛くなるのはわかります。
ただ、個人差もあるでしょうし、他のイヤホンやヘッドホンでも着けていると痛みや圧迫感を感じるので、同程度ではないかと。
集音器として十分に使えることがわかります(^^
良い口コミ
- 良く聞こえるし着け心地もいい
- 高齢者が無くしにくい
- 補聴器が苦手な親が骨伝導で聴こえて喜んでいた
- この製品に出会えてよかった
- 耳が塞がれないので圧迫感がない、装着を忘れる
- コードレスで使い勝手が良く年寄りでも取り扱える
- よく聴こえるので親と会話ができるようになった
- 普通の音量で会話ができることに感動した
- 風切り音などのノイズが消されるので外で使える
- コストパフォーマンスに満足
良い口コミの方が圧倒的に多かったです!
骨伝導集音器なので、イヤホンのように耳の穴に入れるのではなく耳の前(耳介部)に当てるかたちになるので、圧迫感がなくて着け心地がいいのはよくわかります。
左右分かれたイヤホンタイプの場合は、特に高齢者は使わないときはティッシュペーパーに包んでおくと、誤って"ゴミ箱にポイッ"のケースもあるようで、左右が繋がっている首掛け型なので間違っても捨てられることはないでしょう(^^;
集音マイクにノイズ低減機能が付いていて、人の声を強調し周りの音を低減するので、会話が聞きとりやすい集音マイクになっています。
もちろん高機能・高性能の集音器もあり、より聞き取りやすいと思いますが、値段と機能を考えるとコストパフォーマンスはかなり高いですね。
骨伝導集音器って?
「集音器」というのは「補聴器」と同じように、会話など外の音が聞こえにくいときにそれを補う機器です。
音を集めて耳(鼓膜)に届ける(音量を調節して)ことをします。
そのためのひとつの方法が「骨伝導」で、音の振動が骨を伝わり、鼓膜ではなく蝸牛(聴覚を司る感覚器官)で音を感じるのを利用しています。
音を出すイヤホンを耳穴に入れる方式とは異なり、耳穴を塞がないのでヘッドホンをしていても周囲の音をしっかり聞き取れます。
周囲の音を集音器(マイク)で集めて、音量を調整して、骨伝導で聴こえるようにするのが骨伝導集音器で、JTT Online福耳のボーンヘッドホンAiryもそれを利用したヘッドホンです。
JTT Online福耳の骨伝導集音器Airyの使い方
JTT Online福耳のボーンヘッドホンAiry(エアリー)は、"集音器"と"ヘッドホン"の2つの使い方ができます。
いずれの場合もUSBケーブルで充電して、首掛け型で両耳に装着して使用します。
集音器
起動すると自動的にヘッドホンとして接続されるので、集音器にスイッチ一つで切替えます。
装着すると音を集めるマイクが耳のすぐ後ろの位置になり、耳に入る音を集めるようになっています。
その集めた音をボリューム調整して、ヘッドホンで骨に振動を伝えることで音が聞こえます。
そのマイクにはノイズ低減機能が付いていて、洗濯機などの動作音やキッチンなどの生活音を弱くして、逆に人の声の周波数帯を強くしてくれるので、会話が聞き取りやすくなります(^^)
また、耳の後ろというマイクの位置により自分の声を拾いにくくすることで、集音した自分の声が聞こえ難いようにしてくれます。
集音器としては1充電でMax6時間使用できます。
ヘッドホン
ワイヤレスヘッドホンとして、Bluetoothでスマートフォンやタブレットなどに接続して、音楽や電話を聞くことができます。
つまり、一般的なワイヤレスイヤホンやワイヤレスヘッドホンと同じように使えます!
もちろん、MacOS、Android、Windows に対応してますよ。
ヘッドホンとしては1充電でMax10時間使用できます。
スイッチの切り替えで、集音器とヘッドホンの使い分けができるので、音楽を聴いているときに外の声や音を聞きたくなったらすぐに切り替えられます。
ちなみに重さはわずか27gと軽量なので、長時間装着しても重さによる負担は少なく、メガネをつけたままでも使用できるように作られています。
それから、防水規格のIPX5に準拠しているので、ジョギングなどで体を動かしても汗や雨など多少の水濡れも気にせずに使えるようになっています。
アクティブな使い方をしたい人にはありがたいですね。
JTT Online ?どこのメーカー?
福耳ボーンヘッドホンAiryは、JTT Onlineというメーカーの製品です。
「JTT Online??」と聞こえそうですが、日本トラストテクノロジーというメーカーです。
「JTT Online福耳」というブランドで骨伝導集音器を展開していますが、それより、スマートフォン、タブレットの周辺機器(変換ケーブル、HDMIケーブル、イヤホン、スマホスタンドなど)を各種販売する会社のようです。
"hoco."という中国ブランドの正規代理店にもなっています。
会社としては設立10年以上の日本の会社で、販売以外に自社開発している製品が"JTT Online福耳"というブランドになります。
多くの種類の周辺機器を販売してきているので、サポートもしっかりしてそうで、メーカー、ブランドとして信用できそうです(^^)
JTT Online福耳のボーンヘッドホンAiry(エアリー)の値段は?
JTT Online福耳のボーンヘッドホンAiry(エアリー)の値段は、12,000円~13,000円ぐらいです。
他の、同じような骨伝導タイプの集音器とヘッドホン(イヤホン)になる製品は、大体20,000円を超える値段なので、このAiry(エアリー)の機能からコストパフォーマンスが高い、つまり値段的には安いといえます!
実用性を考えるとこの値段なら十分以上ではないでしょうか。
JTT Online福耳のボーンヘッドホンAiry ◊ まとめ
JTT Online福耳のボーンヘッドホンAiry(エアリー)についてご紹介しました。
骨伝導方式は直接音を鼓膜に届ける方式より聴こえやすく、装着もイヤホンのように耳穴に入れるより圧迫感が少ないので、軽さも手伝って楽に使える集音器ということがわかりました。
集音器だけでなくヘッドホンとしても使えて、納得できる値段というのもうれしいですね。
聴こえやすくなることで今までより会話を楽しめて、好きな音楽も楽しめる、気兼ねなく普段着で使えると思います(^^)
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