こんにちは、
最近はおひとり様や少人数用の白物家電がいろいろ出ています。
ひとり暮らしや核家族(旧くてごめん)が当たり前の生活スタイルなので、それに合わせて家電メーカーもいろいろ対応しています。
洗濯機や冷蔵庫などは、日常生活でよく使う必須ものでとくに助かる家電です。
そんな中からユニークで魅力的な小型の食器洗い乾燥機を見つけたので、今回は『コンフィー(COMFEE)食洗機 WQP4-W2601D 』をご紹介します。
食器洗い洗濯機(食洗器)はともすれば大型でキッチンに置くといたずらに目立ってしまいますが、少人数向けに小型化した結果がどうなのか期待大です。
コンフィー(COMFEE)食洗機 WQP4-W2601D の口コミは?
やはり一番気になるのは実際に使っている人の口コミですよね。
まずは一番知りたい悪い口コミからご紹介します。
悪い口コミ
- 食器をきれいに洗えない
- 時間がかかる
- 音がけっこう煩い
- 乾燥能力が低い
「きれいに洗えない/乾燥能力が低い」というのは、入れた食器の量や入れ方が影響している可能性があります、"手で洗うよりきれいになる"との良い口コミが多かったので。
小型化を狙ったよ量が少ない食洗機なので、中に詰め込み過ぎると厳しいでしょう。
時間がかかるというのも同じ要因と思われます。
音量の感じ方は個人差があるので難しいですね
良い口コミ
- 油汚れがしっかり落ち、手で洗うより綺麗
- 蓋を開けておけばすぐ乾く
- 家事の時間が大幅に短縮できる
- この機能、性能でこの値段は驚き
- 初めて食洗機を買う方や賃貸の方にはオススメ
- スマホから操作ができ、使用状況が分かり楽しい
- 手洗いよりも水量が節約できる
- 毎日の食器洗いのストレスがなくなった
「きれいになる」など良い口コミが多数を占めていました
期待できそう
コンフィー(COMFEE)食洗機 WQP4-W2601D の特徴
コンフィーWQP4-W2601Dの特徴は…
業界初のIOT対応
直接操作以外にスマホを使って、離れていてもリモートで遠隔操作したり、食洗機の進捗状況を確認したりできます。
また、水と電気の消費量の詳細を管理できるので、動作モードを変えるなどして水や電気の節約ができます。
食器洗い乾燥機は洗う食器を直接入れるので、そのまま本体のボタンを操作して使うイメージですが、洗いながら別の作業をするような場合は、離れた場所で動作が見えるのは結構有難い。
家事の時間を短縮するのに一役かってくれそう。
75℃の高温洗浄&360°丸洗い
洗浄の仕組みとして、手洗いでは使えない75℃の高温のお湯で上下のノズルが360°回転しながら強力スプレーであらゆる角度から洗浄してくれます。
洗浄能力が高い洗剤を合わせて使えば、頑固な粘りや油汚れもしっかり落ちます。
3つの乾燥モード
「PTC熱風乾燥・追加乾燥・乾燥のみ」の3つの乾燥モードが搭載されています。
洗浄後自動的に「PTC熱風乾燥」が開始され、熱風送風乾燥により食器を乾燥&除菌します。
「追加乾燥」と「乾燥のみ」は、食器の入れ方や置き方で乾燥が不十分な場合に熱風乾燥の時間を延長したり、水で手洗いした場合の感想をしたい場合に選択して使います。
マニュアル通りに食器を入れてもPTC熱風乾燥では十分でない場合も、すぐに追加対応できますね。
5つの洗浄コース
「軽い汚れ・中程度の汚れ・ひどい汚れ・低温ソフト・お手入れ」の5つの洗浄コースがあり、食洗機に入れる洗い物に合わせて選べます。
洗浄コースを選ぶことで、1~3人分の食器15点(大皿2点・中皿3点・小皿2点・茶椀2点・汁椀2点・小鉢・コップ2点)、小物(箸・スプーン・フォーク)を一度に洗うことも可能。
※食器点数は、日本電機工業会自主基準による
洗いにくい水筒用ホルダーがあるのも気が利いています。
コンパクト&大容量
食洗機本体のサイズなどは、
外寸 = 420 X 435 X 435 mm (W X D X H)
容量 = 33.6 L
重量 = 14.0 Kg
と、一般的な家庭用食器洗い乾燥機と比べるとさすがにコンパクトですが、高さはほぼ同じぐらいなので見た目のコンパクトさは弱いと感じる方もいると思います。
洗える食器の容量を考えると納得できるサイズです。
水&電気管理
スマホ用専用アプリを使えば水と電気の消費量の詳細を管理できるので、節電や節水ができるようにうまく使うことが可能。
メニューや人数、食器の入れ方などいろいろ試しながら、生活スタイルに合わせた水&電気管理を楽しめるので、これは面白い機能です。
銀イオンフィルター
銀イオンフィルターが内蔵されているので、水から汚れや食品残渣をろ過し、細菌や異臭をしっかり抑えます。
食洗機という構造上、水を使うことによるカビや臭いが気になりますが、このようなフィルターがあると心強い。
とはいえコマめな清掃や乾燥は前提でしょう。
庫内洗浄機能
庫内を定期的に手入れするために、5つの洗浄コースの一つとして「手入れ」コースがあります。
通常の洗浄コースでは使用するうちにどうしてもゴミが残っていくので、この機能を使い食洗機を常に清潔で食品残渣や臭いがないようにできます。
予約機能
予約することで、夜間などの電力消費の少ない料金が安い時間帯を利用して、電気代を安く抑えられるので経済的。
1時間から24時間まで1時間ごとに予約可能なので、就寝中も含めていつでも食洗機を使えるということです。さすがに深夜は予約しないでしょうけど。
チャイルドロック
チャイルドロック機能があり、電源「切/入」ボタン以外に操作部の他のボタンが操作できなくなるので、お子様が勝手にイタズラしてロックを解除してしまうなどの心配は要りません。
高温水(75℃)を使う機械なのでこれは安心。
工事不要
食洗機で工事が必要になるのが給水ですが、付属の給水カップで上から給水できるので水道工事なしで利用開始できます。(もちろん排水環境が前提ですが)
また2way給水(分岐水栓)にも対応可能なので、自動給水したい方はキッチン環境に合わせて工事も可能。
ただし、工事一切不要で使うことは可能ですが、通気性と熱放散が必要なので食洗機の周囲に隙間を空ける必要があるので要注意。
コンフィー(COMFEE’)食洗機 WQP4-W2601D の排水
排水はホースを排水口に接続し、流し台まで伸ばして直接排水するかたちなので、他の食器洗い乾燥機と同じです。
給水と同じで工事不要、自分で設置ができます。
コンフィー(COMFEE’)食洗機 WQP4-W2601D の電気代
消費電力=745Wなので電気代を計算してみると、
電気料金の単価が1kWh=31円(税込※)として
電気代=745W÷1000W×1h×31円=約23円(1時間使用)になります。
※全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から
1時間使用して23円というのは、お湯や乾燥で高温を使う割には安いのではないでしょうか。
毎日使用しても一月700円なので、毎日食器をきれいにしてもらえるなら納得できるコストではないでしょうか。
コンフィー(COMFEE’)食洗機 WQP4-W2601D の音は?
悪い口コミのひとつに「音がうるさい」というのがありました。
音の感じ方は、それを聞いている環境や個人差によるバラつきが大きいですが、一般的な音のイメージとしてどんな音なのか調べてみると……
WQP4-W2601Dは"騒音レベル=43dB"なので、日常生活で「静かだ」と感じる45dB以下です。
なお、"室内騒音と住宅における生活実感との対比例"の45dBとしては、【多少大きく聞こえる、通常の会話は十分可能】というレベルで、具体的には、
- 静かな事務所
- 家庭用クーラー(室外機)
- 換気扇(1m)
などの音になります。
静かとは言えませんが、とくにうるさい音ではないですね。
※【日本建築学会編 / 建築物の遮音性能基準と設計指針】から引用
コンフィー(COMFEE’)食洗機 WQP4-W2601D ♦ まとめ
コンフィー(COMFEE’)食洗機 WQP4-W2601D についてご紹介しました。
ひとりや少人数の家庭、賃貸住宅など、従来の食器洗い乾燥機を入れにくい環境を想定した製品なので、小型のサイズや工事不要など自分で簡単に設置&取付が可能な食器洗い乾燥機です。
きれいに洗浄するために、食器の入れ方や一度に入れる数に制限はあるものの、独り暮らしや小家族の食器をキレイにできる実力の持ち主であることがわかりました。
高機能は不要だけどコストパフォーマンスが高い小型の食器洗い乾燥機を探しているなら、検討する価値があります。
食器が多いグルメな方は、より大きくて高機能な製品(価格も上がりますが)を選択してください。