山本電気精米機 匠味米 MB-RC52の口コミは？特長や使用感、他の精米機との比較も

備蓄米も含めて毎日食べるご飯をもっと美味しくしたい――そんな思いから「家庭用精米機」に注目が集まっています。

スーパーで購入する白米も手軽ですが、実は精米したてのお米は香りや甘みが段違い、お米本来の美味しさを最大限に味わえます。

その中でも人気を集めているのが『山本電気 家庭用精米機 匠味米 MB-RC52』です。

精米機の老舗メーカーである山本電気が手掛け、あの＂鉄人：道場六三郎＂が監修の細かい精米度の調整や無洗米モードなど多彩な機能を搭載しています。

本記事では、「匠味米 MB-RC52」の 口コミを中心に、実際に使った人の評判や特徴、メリット・デメリット、他の精米機との比較など、購入を検討している方が判断しやすいようにまとめています。

山本電気 家庭用精米機 匠味米 MB-RC52 の口コミ

始めに知っておきたいのは、口コミですね。

まずは、一番気になる悪い口コミからです。

▲悪い口コミ

音が思ったより大きい

「精米中の音が掃除機のように大きく、夜や早朝は使いにくい」
「もう少し静かだと嬉しいけれど、パワフルさとのトレードオフかも」

パワフルに精米できる反面、作動音が気になるという意見があります。

精米機なのでさすがに「静か」とはいきませんが、静音性を重視する方は注意が必要です。

サイズが大きめ

「思っていたより本体が大きく、キッチンの置き場に悩んだ」
「一人暮らしの狭い台所には少し圧迫感がある」

家庭用としては標準的なサイズですが、コンパクトさを求める人にはやや不向きかもしれません。

お手入れが面倒

「ぬかが意外と多く出て、掃除が面倒」
「毎回のぬか処理が手間で、ズボラな性格だと続けにくい」

精米機全般に言えますが、使用後は＂ぬか＂のお手入れが必須です。

この手間をどう捉えるかでお手入れの評価が分かれます。

価格が高め

「数千円の安い精米機と比べると価格がネック」
「高性能だけど、もう少し手頃なら手が出しやすい」

機能性や安定感は高評価ですが、購入を前提とすると価格の高さを指摘する声もあります。

このように、悪い口コミは 「音・サイズ・お手入れ・価格」 がポイントになっています。

続いて良い口コミです。

○良い口コミ

前記の悪い口コミもある一方で、多くの利用者から次のように高く評価されています。

ご飯の味が格段に美味しくなる

「精米したてのお米は香りが良く、甘みもあって本当に美味しい！」
「同じお米なのに、スーパーで買った白米と全然違う味になるのに驚いた」

精米直後のお米は表面が酸化していないため、風味や食感が際立ちます。

口コミでも味の違いに感動する声が多く見られます。

精米度を細かく選べる

「白米、7分づき、5分づきなど選べるので、気分や体調に合わせて変えられるのがいい」
「健康のために分づき米を食べたい時にも重宝している」

普通の精米機では難しい“分づき精米”が手軽にできる点が、健康志向の人から特に好評です。

操作が簡単でわかりやすい

「ボタンを押すだけなので、機械が苦手な私でもすぐに使えた」
「シンプルな操作パネルで直感的に扱える」

家電に不慣れな人でも迷わず使えるシンプルな操作手順が高評価です。

デザイン性

「スタイリッシュなデザインで、キッチンに置いても違和感がない」
「白とシルバーの高級感ある見た目が気に入っている」

意外かもしれませんが、実用性だけでなく見た目にもこだわりたい人から支持を集めています。

毎日新鮮なお米を食べられる

「家族から“ご飯が美味しいね”と褒められるようになった」
「精米したてを食べられるので、ご飯の時間が楽しみになった」

美味しさの実感が毎日の食卓を豊かにしてくれる、という声も多数。

このように良い口コミは、「味の違い」「精米度の自由度」「操作性」「デザイン性」「毎日の満足感」がポイントになっています。

とくに＂ご飯の味が美味しくなった＂という声は圧倒的に多く、購入者の満足度の高さがよく分かります。

山本電気 家庭用精米機 匠味米 MB-RC52 の特徴や使用感

(引用：公式サイト)

「山本電気精米機 匠味米 MB-RC52」の特徴と実際の使用感やレビューは・・・

基本スペック

• サイズ：幅20 × 奥行27.4 × 高さ23.8cm

• 重さ：約3.1kg

• 容量：最大5合まで精米可能

• 消費電力：300W

• コード長：約1.4m

• カラー／(品番）：ホワイト／MB-RC52W　レッド／MB-RC52R　ブラック／MB-RC52B

5合まで対応できるので、家族世帯でも十分使えます。

重量は3kgほどで、設置したら基本的に置きっぱなしがおすすめ。

精米モードの多彩さ

• 白米・上白米・無洗米モード

• 分づき米（3分・5分・7分づき）

• 胚芽残し精米

• 再精米（古くなった白米を美味しく復活）

普通の精米だけでなく、健康志向の人に人気の「分づき米」や「胚芽残し」が選べるのが大きな特長です。

精米度合いを自分好みに調整できるのは、すごくうれしいですね。

山本電気製モーターの強み

(引用：公式サイト)

精米機の心臓部であるモーターは、老舗メーカー山本電気が独自開発した高性能タイプ。

●パワフルながら安定した精米が可能
●短時間でムラの少ない仕上がり
●モーターの耐久性も高い

と高評価で、実際に使った人からは「仕上がりが均一で美しい」、「精米にかかる時間が早い」という声が多く聞かれます。

使用感とレビュー

実際に使用したレビューでは、

• 操作性：「ボタンを押すだけで精米スタート。操作パネルがシンプルで直感的に使える」

• 精米時間：「1合なら約2分程度、5合でも5〜6分ほどで仕上がる」

• 仕上がり：「炊き上がったご飯は香りがよく、ふっくらしている」

• お手入れ：「ぬか容器やカバーは簡単に取り外せて水洗いできるので清潔に保ちやすい」

使用感として「簡単・早い・美味しい」という口コミが多く、特に毎日使う人にとっては扱いやすいといえます。

 

山本電気 家庭用精米機 匠味米 MB-RC52 のメリット

(引用：公式サイト)

口コミや実際の使用レビューからメリットを整理すると・・・

① ご飯の美味しさが格段にアップ

精米したてのお米は酸化しておらず、香り・甘み・食感が際立ちます。

「同じ銘柄でも、スーパーで買った白米とはまるで別物」という声も多く、食卓の満足度が一気に高まります。

② 精米度を自由に選べる

3分づき・5分づき・7分づき・胚芽残しなど、好みや体調に合わせて精米度を調整可能。

健康志向の人や、家族それぞれのニーズに合わせたい家庭には大いに魅力的です。

③ 操作がシンプルで初心者でも安心

「ボタンを押すだけ」の直感的な操作性で複雑な設定が不要なので、初めて精米機を使う人でもすぐに使いこなせます。

④ 時短で効率よく精米できる

精米時間は、1合なら約2分、5合でも5〜6分程度で仕上がるため、炊飯の直前にサッと精米して新鮮なお米が楽しめます。

忙しい家庭でも継続しやすい点がメリットです。

⑤ お手入れしやすい設計

ぬか容器やカバーが取り外しやすく、水洗いできるため清潔に保てます。

毎日使うものだからこそ、この「手入れのしやすさ」は大きなポイントです。

⑥ 長期的に見ると経済的

分づき米や無洗米をスーパーで買うと割高ですが、精米機があれば必要な分だけ精米できるので、コスト面でもお得になる場合があります。

このように「山本電気精米機 匠味米 MB-RC52」は、「美味しさ・操作性・健康志向への対応・時短・清潔さ・経済性」と多くのメリットがあります。

 

山本電気 家庭用精米機 匠味米 MB-RC52 のデメリット

多くの嬉しいメリットがある「山本電気精米機 MB-RC52」ですが、使う人や環境によって気になる点は出てきます。

それらも含めてデメリットとしてまとめておきます。

① 精米時の音が大きめ

口コミで多く見られるのが「動作音が気になる」という声です。

パワフルに精米できる反面、静音性はそこまで高くないため、夜間や早朝に使うのは避けたほうが良いかもしれません。

② サイズがやや大きい

本体サイズは 「幅20 × 奥行27.4 × 高さ23.8cm、重さ約3kg」です。

家庭用としては一般的ですが、一人暮らしの狭いキッチンではやや圧迫感を感じる場合があります。

③ お手入れの手間がかかる

精米後はどうしても「ぬか」が出るため、容器の掃除が必須です。

「毎回のぬか処理が面倒」という声もあり、特にズボラな方には負担に感じるかもしれません。

④ 価格がやや高め

家庭用精米機の中では中価格〜高価になるため、購入を検討する場合は「少し高い」と感じられます。

ただし、長期的に使えば、無洗米や分づき米を買うより経済的です。

⑤ 精米量が一度に5合まで

家庭向けとしては十分ですが、大人数や育ち盛りの子供がいる家庭やイベントで大量の精米をしたい場合は、作業が増えます。

このように、「山本電気精米機 匠味米 MB-RC52」のデメリットは「音・サイズ・手入れ・価格・精米量」になります。

ただし、これらを理解したうえで購入すれば、満足度は高い製品といえます。

山本電気 家庭用精米機 匠味米 MB-RC52 と他の精米機との比較

「山本電気精米機 MB-RC52」がかなりイケそうなことが分かりましたが、価格など同様な他社の精米機も気になるので比較してみます。

タイガー魔法瓶RSF-A100R との比較

1〜5合に対応した中価格帯の人気モデルとして、「山本電気 MB-RC52」のライバルとなる「タイガー RSF-A100R」と比較すると・・・

タイガー魔法瓶「RSF-A100R」とは？

　　　　　
　　　　　　　(引用：公式サイト)

タイガーの「RSF-A100R」は老舗ブランドらしい高機能モデルで、変速かくはん式モーターを採用し、精米中の回転数を自動制御して均一に仕上げるのが特徴。

• 対応容量：約1〜5合（165〜825g）

• サイズ／重さ：幅22.7 × 奥行30.1 × 高さ23.6cm／約3.6kg

• 消費電力：300W

• 主な機能：10コース（無洗米、古米みがき、やわらか玄米など）／ぬか一体ボックス

特に「玄米から無洗米まで精米できる」点が高評価で、「多機能で使い勝手がいい」「古米がよみがえる」といった口コミも目立ちます。

スペック比較

どちらも性能は十分で、

●MB-RC52はシンプル・直感操作型
●RSF-A100Rは多機能・精密制御型

という違いが明確です。

実際の口コミから見える違い

匠味米 MB-RC52の口コミ

「ボタン操作が簡単で失敗しない」
「精米したてのお米の香りが最高！」
「音が少し大きめ。夜は使いにくいかも」

「味の違いを実感した」という声が圧倒的に多く、特に精米後の風味重視派に人気。

一方で、音の大きさを指摘する声もあり。

タイガー RSF-A100Rの口コミ

「無洗米まで精米できるのが便利」
「古米がふっくらおいしくなる」
「音が大きいのと、お手入れは少し面倒」

機能性と仕上がりに関する評価が高い一方、「機能が多すぎて使わないモードがある」という意見も。

どっちが買い？

山本電気「MB-RC52」が向いている人

●シンプル操作で直感的に使いたい
●お米の味や香りを最優先したい
●分づきや胚芽残しなど、健康志向の精米をしたい
●国内製モーターの安定品質を重視する

タイガー「RSF-A100R」が向いている人

●無洗米機能を活用したい
●多彩なコースを使い分けたい（やわらか玄米、古米モードなど）
●お手入れ時にぬかがこぼれにくい構造を求める
●タイガー製品の安心感・ブランド力を重視する

どちらも人気のある中価格帯精米機ですが、方向性はやや異なり

• MB-RC52：味重視・操作シンプル派におすすめ

• RSF-A100R：機能重視・多用途派におすすめ

といえます。

続いて、

エムケー精工（MK 精工）やツインバード（TWINBIRD）との比較

「山本電気 MB-RC52」と同じくらい選択肢として名前が上がる「エムケー精工（MK 精工）」や「ツインバード（TWINBIRD）」との比較です。

対象モデル

• ツインバード 精米御膳 MR-E520W（他モデルも含む）

　　　　　　　(引用：公式サイト)

 

• MK 精工 ライスロン SM-201（コンパクト・2合モデル）

(引用：公式サイト)

 

スペック・機能比較

以下の観点で比較すると、モデルの特徴が浮かび上がります。

口コミ・使用感の比較

実際の口コミ・体験談も含めた比較です。

山本電気 MB-RC52（再掲）

良い口コミ

「操作がシンプルで迷わず使える」
「精米したての香り・甘みが明らかに違う」
「好きな分づき具合で調整できるのが嬉しい」

気になる口コミ

「精米時の音が大きい」
「ぬか処理が毎回少し手間に感じる」
「サイズが予想より大きく感じた」

前にまとめた悪い・良い口コミと重なりますが、比較対象と対比することで見えてくることがあります。

ツインバード MR-E520W 等の口コミ・評価

●「使いやすさが高評価。操作や後片付けが楽」
●「精米後の掃除が楽」
●「白米みがきモードで、時間が経ったお米も蘇る」
●「集合住宅でも使える静音性を意識した設計」

これらの良い口コミの一方で、

　▲「音が気になる」
▲「ぬか処理に手間」

などの悪い口コミも見られます 。

ツインバードの精米機は、静音設計や精米モードの多様性が売りで、夜間利用や古米対策を重視するユーザーに向いています。

MK精工 SM-201 等の口コミ・評価

MK 精工の精米機は、主に小型機（2合クラス）やマイコン制御・対流式設計を売りにしています。

●「精米ムラが少ない」
●「回転制御がきめ細かい」
●「精米バスケット内で対流式で精米」
●「ベタつきを防ぎ、砕米を抑える設計」

など評価される一方、

▲「小型機種なので一度に多く精米するには向かない」

というネガな点も考慮しましょう。

 

どれを選ぶのか

以上の比較から、どのメーカーやモデルを選べばいいのかは、

MB-RC52 が向いている人

• 操作のシンプルさを重視する人

• 中程度（3〜5合）まで毎回精米したい家庭

• さまざまな分づき・無洗米・胚芽残しモードを活用したい人

• 大き目のキッチンスペースを確保できる家庭

ツインバード（MR-E520W 等）が向いている人

• コンパクト設計で場所を取りにくいものを求める人

• 静音性を重視し、夜間・早朝にも使いたい人

• 古米／時間経過したお米を復活させたいモード（白米みがき）などを使いたい人

• メーカーのアフターサービスやブランド名を重視する人

MK 精工（SM-201 等）が向いている人

• 小容量（1〜2合程度）で毎食少量を精米したい人

• とにかくコンパクトさ・置き場所を優先したい環境

• 精米ムラや砕米を抑える制御技術にこだわる人

といえます。

 

山本電気 家庭用精米機 匠味米 MB-RC52 おすすめの人

すべての人にとって万能というわけではありませんが、以下のような人には特におすすめです。

① ご飯の美味しさをとことん追求したい人

「精米したてはこんなに違うのか！」と実感したい方にぴったりです。

お米の香り・甘み・食感を最大限に楽しめるため、ご飯好きには強くおすすめです。

② 健康志向の家庭

分づき米（3分・5分・7分）や胚芽残し精米に対応しているので、白米よりも栄養価を残したお米を食べたい人に最適です。

玄米から段階的に精米できるので、無理なく健康的な食生活を取り入れられます。これはポイントが高いです。

③ 家族でお米をよく食べる人

5合まで一度に精米できるので、家族世帯でも毎日新鮮なお米を楽しめます。

「食卓の満足度を高めたい」、「子どもに美味しいご飯を食べさせたい」という家庭におすすめです。

④ キッチンにある程度スペースがある人

サイズはやや大きめなので、置き場所を確保できる家庭なら問題なし。

見た目もスタイリッシュなので、出しっぱなしでもインテリアに馴染み生活感は感じられません。

⑤ お米代を少しでも抑えたい人

無洗米や分づき米をスーパーで買うと割高ですが、MB-RC52があれば普通の玄米を購入して必要な分だけ精米可能です。

長期的にみるとコスト削減になるので、経済的に使いたい人にも向いています。

「山本電気精米機 匠味米 MB-RC52」は、

●ご飯をより美味しく食べたい人
●健康志向で精米度にこだわりたい人
●家族でお米をたっぷり食べる人

に特におすすめの精米機です。

デメリットを理解したうえで選べば、毎日の食卓をワンランク上げてくれる家電の一台になるでしょう。

山本電気 家庭用精米機 匠味米 MB-RC52　〈　まとめ　〉

「山本電気 家庭用精米機 匠味米 MB-RC52」を口コミを中心にご紹介しました。

精米したての美味しさを自宅で手軽に味わえる人気の家庭用精米機で、「ご飯が格段に美味しくなる」、「精米度を選べて便利」と高評価が多く、毎日の食卓を豊かにしてくれる一台といえます。

一方で「音が大きい」、「サイズがやや大きめ」、「ぬか処理が面倒」といったデメリットもあるので、ご自分の生活に合うかどうかを十二分検討してください。

総合的には、ご飯の美味しさや健康志向を重視する人、家族でお米をたっぷり食べる人、には特におすすめの精米機です。