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こちらでは『シャープデシカント式除湿機 CV-P60-W』について、口コミや評価を主にご紹介しています。以下の情報が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
シャープ除湿機 CV-P60-Wの口コミ
やはり気になるのは実際に使っている人の口コミですよね!
まずは一番気になるネガティブな口コミからご紹介します。
悪い口コミ
- 音が大きめ(静音モードは比較的静か)
- 室温がかなり上がる
以前のモデルでは「コンプレッサー式」が使用されており、音の大きさに懸念の声が多く聞かれましたが、他の製品と比較してとくにうるさいわけではないようでした。
CV-P60は「デシカント方式」を採用しており、ヒートを利用して乾燥能力がUPしています。そのため、強モードでは音量が少し増加するものの、搭載されている「静音モード」では旧モデルとほぼ同等の音量なので、音が気になる方でも快適に使用できるでしょう。
また、室温が上がるのもヒートを利用する方式のためですが、口コミ数としては僅かで使用環境にもよるので、実用上とくに気にすることはないでしょう。CV-P60に限らずデシカント方式は多少気温が上がると覚えておきましょう。
サイズが思ったよりも大きい!という声もあるので
あらかじめ置く場所をイメージした方がいいですね!
良い口コミ
良い口コミが非常に多かったです。
- コンパクトで使いやすい(衣類の下に置いて使える)
- 湿度だけ下げたい時はデシカント式を選んで正解
- 早く良く乾く
- 小さい部屋には最適
- 消臭モードにすると雑菌の繁殖を抑えられ部屋干しの嫌な匂いが全くない
- 地下室で使っているがカビが生えなくなった
- 部屋干しならこれで十分だし安い
「コンパクトで余計なスペースをとらない」という意見が多かったです。サイズが大きな乾燥機が主流の中、場所を取らずに設置ができて見た目もスッキリです。
CV-P60はデザインも魅力的で、インテリアとしても一役担えます。
「たくさんの衣類も効率的に乾燥してくれる」という評価が多いことも注目です。とくに衣服が濡れて急いで乾かしたいときに、短時間でしっかり乾燥してくれる機能は非常に便利です。
部屋干しの嫌なニオイがなく、地下室で使ってもカビが生えないという声もあり、除湿だけでなく衣類乾燥機にも使いたい人には嬉しい評価ですね。
除湿というと梅雨から夏の時期のイメージですが、雨や雪など冬場でも部屋にちょっと干したいときなどあのニオイを気にせずに使えます。
コンパクトなのによく乾いて消臭もしてくれるのはうれしい!
シャープ除湿機 CV-P60-Wの音は?煩さい?
(出典:公式サイト)
口コミでは音がうるさい等の音に関するネガな評価が結構あったので、少し気になるCV-P60の音を整理しておきます。
CV-P60には、除湿や衣類乾燥により4つの使い方があり、それぞれの音の仕様は次のようになっています。
衣類乾燥【速乾】 | 衣類乾燥【音控えめ】 | 除湿 | 衣類消臭 |
51㏈ | 38㏈ | 38㏈ | 51㏈ |
夜間の郊外や囁く声程度の音が約30~40dBです。
一方、50dBは一般的な家庭用エアコンの室外機が発する音ぐらいになります。
衣類を早く乾燥させたい時や消臭したい場合には、音が気になるかもしれません。早朝や夜間、アパートでお隣が気になるなどの場合は使用を控えた方がいいかもしれません。
そういう場合は、時間が長くなりますが「音控えめ」モードを利用すればいいでしょう。
とくに、寝室や乳幼児がいる部屋での使用は避けた方が賢明ですね。
シャープ除湿機 CV-P60-Wの電気代は?
シャープ除湿機CV-P60は、衣類乾燥に使う機会が多いと思われる製品なので、電気料金は気になりますね。
CV-P60の電気代をざっとですが計算した結果がコチラです。
最大消費電力量 | 570W |
1時間あたりの電気代(円) | 約27円 |
8時間あたりの電気代(円) | 約216円 |
1日8時間使用した時の1ヶ月当たりの電気代(円) | 約6480円 |
電気料金の値上げの影響もありますが、さすがに毎日使うとそれなりの金額になります。
ちょっと湿気を何とかしたいときや衣類を部屋干しで乾かしたいとき、などに効果的に使うようにすると能力に対してコスパがいい電気代の使い方ができます。
シャープ除湿機 CV-P60-Wの機能や特長
コンパクトで衣類乾燥にも使えて実際に効果があるシャープ除湿機CV-P60の主な特長は次の3点です。
- 360°の全周吹き出しによる効率がいい乾燥
- 低くコンパクトな設計
- 安全性の高いPTCセラミックヒーターによるデシカント方式の採用
それぞれの特長を少し詳しく見てみると…
360°の全周吹き出しによる効率がいい乾燥
(出典:公式サイト)
シャープ除湿機CV-P60は衣類の下から360°の方向で効率的に乾燥させる設計になっているので、物干しラックの下に置いて洗濯物の真下からダイレクトに風を当てられます。
これにより短時間で多くの洗濯物を乾かすことができるので、とくに洗濯ものが多いご家庭では使い勝手がよく活躍してくれそうです。
実際に、気温25℃/湿度80%の部屋で稼動させた結果、湿度が26%まで低下したという高い除湿力をもっています。(データの引用元はこちら)
また、室内干し特有の嫌な匂いを減らす機能(独自のプラズマクラスター7000)も備えているので、ニオイが気になる方も安心して使えます。
(出典:公式サイト)
ただ惜しい点としては、温風の吹き出しが360度なのに風向が真上固定で調整ができないところです。干している衣類の位置によっては乾きにくいので、適時位置をずらす必要があるかもしれません。
低くコンパクトな設計
(出典:公式サイト)
シャープCV-P60は、除湿ローターとヒーターを横に配置した構成になっているので、デザイン的に全体の高さを低く抑えています。
このコンパクトさにより、収納も便利で、場所を取らず、加えて除湿機&衣類乾燥機なのにインテリアとしても結構魅力的です。
さらにスリムな設計により部屋の空間を広く快適に活用することができます。
安全性の高いPTCセラミックヒーターによるデシカント方式の採用
CV-P60は、ヒーターの温度が余計に上昇することなく一定の範囲内で温度を維持します。
なので、長時間の使用や一人暮らしの方でも心配せずに安心して使えます。
また、思わず就寝時にOFFし忘れても安全に利用できるので、チェックを忘れがちな方にも心強い味方といえます。
ただネガティブな点として、ヒーターを利用するので稼働すると室温が多少とも上がるという点は覚えておいてください。
もちろんチャイルドロック機能は搭載されているので、小さなお子さんがいるご家庭でもいたずらによる温風の吹き出し防止など安全が配慮されています。
シャープ除湿機 CV-P60-Wのお手入れ
加湿器や除湿機は空気中の水分を調整してくれるのでありがたい機器ですが、水分を扱うのでカビや保管する水の汚れや傷みは気になります。
シャープ除湿機CV-P60のお手入れについて簡単に触れておきますね、簡単です。
お手入れが必要なところは「排水タンク」と「フィルター」になります。
(出典:公式サイト)
- 排水タンク : 1回/週、中の水を捨ててから蓋とタンクを洗います。
- フィルター : 1回/月、フィルターに付いた埃を掃除機などで取り除く。なお、汚れがひど
い時は、ぬるま湯を含ませた布で拭きます。
どちらも簡単にお手入れできるように設計されています。取説で説明されているお手入れを習慣的に実践している方は少ないのではないかと思いますが、この程度のお手入れなら日常的にできそうです。
シャープ除湿機 CV-P60-Wの仕様
シャープ除湿機CV-P60の仕様は以下になります。
幅 | 30cm |
奥行 | 30cm |
高さ | 32.3cm |
タンク容量 | 1.5L |
除湿方式 | デシカント式 |
除湿可能面積(鉄筋/木造) | 7~14畳 |
消費電力(除湿) | 約350W |
消費電力(衣類乾燥) | 約394W |
衣類乾燥時間 | 99分 |
最大運転音(除湿) | 38dB |
最大運転音(衣類乾燥) | 51dB |
コードの長さ | 2m |
サイズがコンパクトなのがよくわかります。
シャープ除湿機 CV-P60-W まとめ
シャープデシカント式除湿機 CV-P60-Wをご紹介しました。
そのコンパクトさ、効率的な乾燥性能、そして一年を通じて使えるなど、多くの肯定的な口コミや評価があります。
そして、その高いパフォーマンスにも関わらず、電気代が割安でタイマーを利用すれば節電も可能なので、コスパはかなり高いです。
コンパクトなサイズながら360度の吹き出し機能を備えているので迅速に乾燥してくれます。
また、デシカント方式を採用しているため、寒い季節でも効率よく乾燥させることができます。梅雨の時期に限らず、部屋干しが多い方にはと季節を問わない衣類乾燥は嬉しいですね。
乾燥能力が高いとはいえ、さすがにコンパクトなので一度に干したい衣類が多いご家庭には向いていません。
コンパクトと除湿性能の両方が欲しい方、ドラム式衣類乾燥機はモノによっては衣類が縮むのでちょっとという方、1人暮らしで簡単に衣類乾燥したい方などは、選択肢の一つとしてご検討いただきたい家電品だと思います。