こんにちは、こちらをご覧いただきありがとうございます。
毎日洗濯をしていると洗濯の後の乾燥が気になりませんか?
着るときまでに乾くかなぁ。
梅雨の時期はもちろん、最近は1年を通して雨の頻度が多くなっている気がします。
本当は外に干して陽を当てて健康的で気持ちよく乾燥したいけど、それが難しいのでドラム式洗濯・乾燥機や浴室乾燥機で対応しているかと思います。
これでも十分に乾燥できますが、急ぎでちょこっと乾燥したいときや衣類が少ない場合は、オーバースペックで電力や電気料金が少しもったいないですね。
じつは、そんな日常的な要求に応えてくれる人気の衣類乾燥機があり、改良されて新型になったので、今回は『ぽけどらいさっと(Qurra衣類乾燥機)』をご紹介します。
ぽけどらいさっと(Qurra衣類乾燥機)の口コミは?
最初に知りたいのは実際に使用している人の口コミや評価ですよね。
まずは一番気になる悪い口コミからご紹介します。
悪い口コミ
- フックや本体がプラスチック製なので折れたり破損しそう
- 二日分など大量の衣類の乾燥には不向き
- かなり消費電力(500W以上)を食う
- ハンガーラックでは高さが足りない
- 本体へのコードの収納がぎちぎちに詰めないとフタが閉まらない
商品コンセプトが「パッと開いてサッと乾かす」小型の衣類乾燥機なので、"家族分をまとめて乾燥する"には向いてません。
パンツなど長尺ものを乾燥する場合は、伸ばして干せるように吊り下げる高さが必要です。お風呂場で使用すると、高さや動作音が気にならなくて良いという口コミもありました。
コードの収納は、畳んだ時のコンパクトさを考慮して
良い口コミ
- ちょこっとすぐに乾かしたいときに使える
- 音はドライヤー程度で夜間でも問題ない
- 組み立てや操作が簡単で見るだけでわかる
- 明日着る服がないなど不測の事態には非常に便利
- 使わないときはコンパクトに収納できる
- 温風が循環するので効率よく乾燥できる
- デニムが1時間半程度、バスタオルが2時間程度で乾くので助かる
- 一人暮らしの息子が重宝している
- 干す角度を変えられるのが良い
「簡単にサッと乾かせる」というコンセプトが
しっかり実現されていますね!
「ぽけどらいさっと」と「ぽけどらい」(初代)との違い
vvvvぽけどらい さっと ぽけどらい
「ぽけどらいさっと」は初代「ぽけどらい」(旧型)のユーザーの声がしっかり反映された改良版になっています。
初代「ぽけどらい」もまだ販売されてますが、新旧の違いを整理すると…
ぽけどらい さっと | ぽけどらい | |
消費電力 | 550W | 400W |
最大熱風 | 約90℃ | 約70℃ |
運転モード | 通常(温風)/静音/定時 | 温風/弱(送風)/UV除菌 |
タイマー設定 | 30分~5時間(30分毎) | 1~7時間(1時間毎) |
干せる衣類丈 | 約111cm | 約75cm |
重さ | 約940g(本体) | 1320g(本体) |
耐荷重 | 6㎏ | 10kg |
コードの長さ | 1.8m | 1.5m |
収納時サイズ | 約11×22.8×12.5cm | 約28.4×20.2×8.3cm |
価格(公式) | 8,899円(税込) | 14,080円(税込) |
「ぽけどらいさっと」は「ぽけどらい」に比べて……
- 軽量化され(約380g)コンパクトになった
- 111cmの丈の服まで畳まずに乾かせる
- 静音モードが追加された(動作音低減モード)
- タイマー設定が1時間から30分刻みになった
- 電源コードが30cm長くなった
- 価格が安くなった
- カバーが洗濯機で洗える
- フックが回転するので干す角度が自由
などが改良されています。逆に、
- UV除菌機能がなくなった
- 耐荷重が4kg下がった
の2点は機能ダウンといえます。
「ぽけどらいさっと」では消費電力が"150W"増え、乾燥する温度が20℃ほど高くなったためUV除菌機能は不要と判断されたのかもしれません。
耐荷重も、実際に一度に乾燥できる量(5着ぐらいまで)を考慮した結果だと思います。
軽量&コンパクト(500mlのペットボトル2本分軽く、ティッシュ2箱分のサイズ)になりながら機能アップ&低価格化なので、ユーザーが欲しい方向にうまく改良されています。
ぽけどらいさっと(Qurra衣類乾燥機)の使い方
「ぽけどらいさっと」の使い方は簡単、本体をパッと開いて、カバーを着けて、衣類を掛けて乾燥開始するだけです。
以下、動画をご覧ください。
↓
②カバーを着けて衣類を掛ける
※耐荷重6kg ⇒ 3着~5着程度が目安
↓
使わないときはコンパクトに収納できます。
折り畳むとコンパクトなので、本体をハンガーに掛けっぱなしでも邪魔になりません。
誰でもパッと開いてサッと乾かせます!
ぽけどらいさっと(Qurra衣類乾燥機)の電気代は?
「ぽけどらいさっと」は熱風で衣類を乾燥するので、電気代は気になりますね。
衣類乾燥機といえば、すでに多くの家庭に普及している"ドラム式洗濯機"がイメージしやすいですが、「ぽけどらいさっと」はドラム式洗濯機の【約1/3】の電気代で済みます。
1時間当たりの電気代を比べると
- ドラム式洗濯機 : 約49円
- ぽけどらいさっと: 約17円
*1kWh=31円で算出
となり、消費電力の差(ドラム式洗濯機は約1600w)がそのまま電気代の差になってます。
現実的に毎日3時間使うとして、月の電気代は「約1,530円」です。
1人分や少量の衣類乾燥にターゲットを絞り、サッと簡単に短時間で乾燥できるのでコストパフォーマンスは高いです。
また、タイマー設定が【30分~5時間(30分毎)】できるので、OFFタイマーとして切り忘れがなく効率的に無駄なく電気代が使えます。
なお、「ぽけどらいさっと」と「ぽけどらい」の新旧で電気代を比較すると、消費電力が150w大きな分「ぽけどらいさっと」の方が高いです。
※ 「ぽけどらい」では 約1,113円/月
ぽけどらいさっと(Qurra衣類乾燥機)の乾燥の目安
例として、"長袖のTシャツ x 1枚"&"マフラータオル x 2枚"を乾かすケースでは、
外干しで"約10時間"かかるところを、「ぽけどらいさっと」を使うと"約1時間(*)"でしっかり乾燥してくれます。(*熱風モード使用)
出かける際に部屋干しの洗濯物がまだ乾いていない場合など、日常生活のなかで活躍する機会が結構多いのではないでしょうか。
ぽけどらいさっと(Qurra衣類乾燥機)が活躍するケース
「ぽけどらいさっと」はこんな場合に活躍します。
子供がいる家庭
明日も体育の授業があるのに今日着て汚れた体操服を出し忘れて、これから洗濯して干しても乾くはずがない場合、体操服や通学用の服などはサッと短時間で乾燥できます。
お子さんがいる家庭では、上記以外にもいろいろと突然の洗濯&乾燥が発生するもの。
梅雨の時期など外干しでは乾きにくい場合も、急いで乾かしたい衣類をストレスなく乾燥できるので、これでもう困ることはありませんね。
外に干せないとき
「梅雨」、「花粉」、「冬の時季」などあらためて見ると、1年を通して洗濯物を外に干せない、あるいは干しても乾きにくい時期が結構あります。
そんな時期は、短時間で簡単に乾燥できるのでまとめては無理だけど、複数回に分ければ家の全衣類も乾かせます。
ドラム式洗濯機や浴室乾燥機がなくても、これ1台で家族分の衣類を乾かすことも可能です。
出張や旅行先で
軽量&コンパクトで持運びも楽なので、出張や旅行に持っていけば洗濯の強力な助っ人になります。
ホテルでは洗濯もできますが部屋には干す場所がなく、クリーニングも料金を考えると下着類はとくに依頼したくないですよね。
そんな時に、ハンガーを掛けられる場所があればすぐに乾燥ができます。
外干ししたくないとき
これはとくに女性になると思いますが、「下着を外に干したくない」、「盗難や性別が特定されるのが怖い」という方多いのではないでしょうか。
下着だけは家の中で乾燥したいという場合は、新規に追加された【静音モード】を利用すればデリケートな素材を傷めることなく乾燥することができます。
通常モード(熱風)では短時間で乾燥できるけど生地を傷めるかもしれないので、乾かすものによっては多少時間がかかっても静音モードが推奨されています。
ひとり暮らしの方に
1回で乾燥する衣類の量が少ない場合に割り切っているので、1日の洗濯量が少ない独り暮らしの方には最適です。
アパートやマンションなど一人で暮らす場合は家賃を考慮してスペースが限られているので、大きな乾燥機付き洗濯機(ドラム式)は置けないでしょう。たとえ置けても無理に買う必要はありません。
一人分の衣類なら毎日洗濯しても翌朝までに乾かせます。
さすがに、冬のコートやセーターなど大容量の乾燥は一回では無理なのでコインランドリーを利用したいですが、普段着などは毎日乾燥できる能力を持っています。
使わないときはコンパクトに畳めるので、余計に部屋のスペース効率が良くなるという訳です。
価格を考えると、「ぽけどらいさっと」をメインで使い、たまにコインランドリーを利用する程度ならすぐに元がとれます。これはいいですね。
衣類の型崩れや縮みが心配
「ぽけどらいさっと」は熱風を使いますが、カバーの中で衣類をハンガーに干してその熱風を循環させて乾かす仕組みです。外で物干しにハンガーを掛けて干すのと同じですね。
洗濯後にそのまま衣類をぐるぐる回しながら乾かすタイプの乾燥機とは違い、型崩れや縮みの心配はありません。
お気に入りの洋服を「うっかり⁈」ということがなくなるのは嬉しいですね。
注意事項として【乾燥できないもの】が次のように明記されています。
かゆいところに手が届くような使い方ができるから大活躍しそう!
ぽけどらいさっと(Qurra衣類乾燥機)のメリット/デメリット
「ぽけどらいさっと」のメリットとデメリットを整理すると…
●デメリット
- 1回で乾燥できる衣類が少量
- アパートなどで動作音が気になる可能性あり
- 折り畳めるプラスチック製なので乱暴に取り扱うと破損の可能性あり
お隣の物音が少し聞こえるような環境では、静音モードの利用や使用する時刻を多少気にする必要があるかもしれません。
また、利用頻度が高くなると取り扱いに慣れて、つい乱暴に拡げたり畳んだりする可能性があります。もちろんメーカー側でも製品テストを十二分していますが、大体慣れた時が一番リスクがあるので取り扱いには少し注意したほうが良さそうです。
〇メリット
- 少量の衣類なら約1時間で乾燥できる
- 長尺ものの衣類(Max111cm)も吊るして乾燥できる
- 軽くてコンパクトに収納できる
- 旧型より大幅に安い
- 静音モードがある
- 他の乾燥機に比べて電気代が安い(1/3)
- 工事不要ですぐに使える
旧型のユーザーの意見を反映して改良されているので、
メリットが多くてわかりやすい!
ぽけどらい さっと(Qurra衣類乾燥機)まとめ
「ぽけどらいさっと」(Qurra衣類乾燥機)についてご紹介しました。
旧型になる「初代ぽけどらい」も人気でしたが、初代のユーザーの声を反映して改良された「ぽけどらいさっと」は、価格も含め旧型を大きくリードしていることが分かりました。
使わない場合はコンパクトに収納できて、利用時も場所をとらずに効率よく乾燥してくれます。
1回で乾燥できる量の少なさは多少不利ですが、そこを割り切って設計された乾燥機なのでこれを使う人にはとくにデメリットにはならないでしょう。
ひとり暮らしの方や毎日洗濯が必要だけど据え置き型の乾燥機が置けない方は、検討してみてください。
電気代も含め安く簡単に乾燥できるので、コストパフォーマンスは大きいと思います。