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さて、みなさんはご自分で豆からコーヒーを淹れますか?
最近は個人経営のカフェがあちらこちらで見られるようになり、それに伴いいろいろな品種のコーヒーも輸入されているのでコーヒー好きにはたまりませんね。
コーヒー豆のお値段もそれに比例して上がっていますが。
私がコーヒーを豆から淹れ始めたのは学生の時ですが、当時より高品質の豆が入っているようです。
そんな状況もあり、おウチでカフェのようにバリスタ気分でコーヒーを楽しむ方が増えています。
もちろん私も継続して豆から淹れるのを楽しんでいますが、淹れる時のお湯の温度管理まではしてきませんでした。
沸騰させたお湯を適当に冷ましてから淹れてきました。
でもせっかくなら、とくに高級な豆で淹れる時は温度管理も含めどこまで美味しくなるのか試してみたくなり、ようやく温度管理ができドリップもコントロールしやすいケトルを導入しました。
今回はそんな経緯の電気ケトル『ティファール電気ケトル カフェコントロール KO9238JP』をご紹介します。
ティファール カフェコントロール KO9238JP の口コミ
(引用元:公式サイト)
やはり気になるのは実際に使っている人の口コミですよね!
まずは一番気になるネガティブな口コミからご紹介します。
悪い口コミ
- 電子音(ピーッ)の頻度が多くうるさい
- ポットに断熱材がないので冷めやすい
- お湯が最後まで捨てきれず少し残る
ティファールカフェコントロールKO9238JPは、お湯を沸かす際に設定温度の2、3℃手前や設定温度になったときなど、いろいろな状況で「ピーッ」音のお知らせがあります。
例えば、深夜子供たちが寝た後に使おうとすると気になりますが、電子音がなくても煮沸音が結構な音なので一概にピーッがうるさいとはいえないと思います。
逆に、このピーッ音が使えるという声もあるので、使用状況と人それぞれの感じ方の違いになります。
お湯を捨てようとしても少し残ってしまうのは、ポットの中の構造上致し方ないようです。
気になる場合は、蓋をとって上向きで乾かすか布巾で中を拭く等をすればいいでしょう。その方が乾いた後のカルキ跡が軽減されます。
水滴の残りについてはどのケトルでもほぼ同じです。
ポット本体にうかつに触れないように注意するのは
どのポットにも共通する注意事項です!
良い口コミ
良い口コミが圧倒的に多いです。
- 温度管理がしやすく非常に使いやすい
- 使い易い、注ぎ口が秀逸でドリップがしやすく水垂れがない
- もっと早く買えば良かった
- 温度調整、保温、早く沸く、使い易いかたちなど気に入っている
- 中に手が入るので洗いやすい
- お湯の量が外から確認出来る
- ピッと音でお知らせしてくれるのがいい
お湯が沸くのが早くてドリップがしやすいという、この電気ケトルが目指したものが実現され評価されている口コミが多いです。
沸くのが早いのはT-Falのお家芸なのでそれを当てにして購入した人はもちろん満足していますが、コーヒー用に購入した人もその注ぎ口やスワンネックによる淹れ易さ、使い易さを高評価しています。
そして、温度管理のやり易さや保温機能の使い勝手もピーッ音とともに良いという声が多いです。
お湯の量(Max1.0L)が外から確認できることも含め、コーヒーのドリップ用に限定しなくても一般的な電気ケトルとして、家庭で使い勝手がいいという口コミや評価といえます。
電気ポットとして買っても間違いのない製品ですね。
保温機能があるので2杯目、3杯目も同じように
美味しく淹れられるので嬉しい!
ティファール カフェコントロール KO9238JP の機能や特長は?
ティファールカフェコントロールが我家に加わった際のショットです。
そんなカフェコントロールKO9238JPの機能や特長をご紹介します。
1.すぐに沸く
みなさんがティファールの電気ポットを選ぶ理由のひとつが「お湯が早く沸く」でしょう?
ご多聞にもれずカフェコントロールKO9238JPもお湯が沸くのは早いです。
1250wのハイパワーで、コーヒーカップ1杯分(140mL)のお湯が約73秒で沸騰します。
コーヒー豆の準備をしている間にお湯が沸いているという訳です。
もちろん2、3カップ分を沸かそうとすればより時間はかかりますが、基本はT-falのスピードですのでご安心を!
2.温度設定ができる
(引用元:公式サイト)
ティファールカフェコントロールは8段階の温度設定が可能です。
[40℃、60℃、70℃、80℃、85℃、90℃、95℃、100℃]
40℃から10℃おきではなく85℃と95℃があるのがミソ、というかT-falの本気を感じます。
お茶を淹れる時のお湯の理想的な温度は・・・
- コーヒー=85~95℃
- 日本茶=上級茶で70℃、中級煎茶で80〜90℃
- 紅茶=100℃
これ以外にも白湯(40度くらい)や赤ちゃんのミルク(70℃)にももちろん使えます。
保温とともに欲しい湯温がすぐに手に入ります。
温度設定のない電気ケトルで沸かし、ドリップケトルに移しながら温度を適当に下げてからコーヒーを淹れる、ということを長年やってきた身としては、1台ですべて賄えるというのはとにかく素晴らしいです。
カフェコントロールの温度設定は、設定した湯温になると沸騰まで行わずに煮沸が停止します。
カルキ抜きや滅菌を考慮すると、ちょっと手間ですが一度沸騰(100℃)させてから保温モードにすることをおススメします。
我家では水道水にフィルターを使っていますが、やはり一度沸騰させています。
3.保温ができる
設定した温度で60分間の保温が可能です。
コーヒーやお茶が好きなら2杯、3杯とお替わりをしたくなりますが、いちいち沸かし直さなくてもすぐ飲めます。
まったりとした気分になったままお替わりできますね。
ちなみに、最初は【沸騰ボタン】で100℃まで沸騰させてから【温度設定ボタン】で保温温度を設定し、【保温ボタン】で湯温を維持するようにしています。
4.ドリップしやすい注ぎ口
ねらった場所に、注ぎたい分量をドリップできるこだわりの注ぎ口形状をしています。
形状だけでなく注ぎ口先端の角度にもこだわっているのでドリップした後の湯切れも良く、意図的に一滴垂らそうとしても無理です。
お湯の垂れがまったくなく、意図した量を落とせるのでドリップに集中でき、気持ちよくコーヒーを淹れられます。長年使ってきたポットとは比べものになりません、カフェコントロール以外も含め早く替えればよかった。
コーヒーポットは大体スワンネックのような細い注ぎ口なので同じように見えますが、このあたりは電気ポットブランドとしては後発のコーヒーケトルへの本気度とこだわりを感じます。
今まで使ってきたドリップ用ポット(お湯を入れて使用)の注ぎ口と並べるとシャープに見えます。
我家ではこの注ぎ口が維持できるように、購入時に付いているカバーを保護のためにそのまま使用しています。
5.握りやすい取手
(引用元:公式サイト)
カフェコントロールは取手にもこだわっています。
人間工学に基づいて設計されたハンドル形状なので、握った際に手がフィットして持ちやすく、お湯のコントロールがしやすいです。
こだわりの注ぎ口と取手のおかげでお湯のドリップが本当にやりやすいです。
ただ、手が小さな女性などには若干太いかもしれません、持ちやすいので使えないというようなレベルではないと思いますが。
6.一目でわかる湯量
外から湯量が分かるようにボディの取手の向かい部分に半透明の見やすい窓が付いています。
外から見えるタイプのケトル製品は少ないのですが、T-falは他にも中の量が見えるようになっているモデルがあるので、機能としては特別ではないのかもしれません。
T-falの製品としての統一感もあります。
最初にケトルに水を入れる際は、蓋を外して中を見ながら入れるので内側に目盛りがある方が使いやすいですが、お湯を沸かしてコーヒーを淹れた後のお替わりなどに使う際はパッと中の量が見える方が使いやすいですね。
ただ、正直にいえば取手の向かいではなく少しシフトした位置にあるほうが、水を入れる際とコーヒーを淹れる際に見やすいんだけどね、と個人的には高望みをしたくなります。
水を入れる際は、蛇口に差し口を向ける方向にポットを持ちながら入れるので、手が湯量目盛りを一部隠すかたちになり若干見難いです。
直接ポットの中の量を見ながら大体の水量をチェックして、湯量目盛りで最終確認するかたちに慣れるのが現実的ではないかと。
7.お手入れが簡単
カフェコントロールのフタは、取り外しがしやすい持ち手が付いたかたちになっているので、給水しやすく、開口部もそれなりに広く、本体内部にも突起部分がほとんどないので、内側のお手入れもしやすくなっています。
ただ、フタの開け閉めはちょっと固いです。とくに開けるときに結構意識して引っ張る感じ。
とはいえ、安全性を考慮するとこれは仕方がない設定ではないかなと思います。使ってるときにフタが簡単に外れてお湯が落ちてくるようでは、ドリップどころではなくリスクになるので。
また口コミにもありましたが、最後のお湯までドリップしてもケトルの中にわずかにお湯が残ります。
これは、ケトル本体のお湯の出口の構造(位置)により最後の一滴まではドリップしきれないためです。
お湯を全部使い切りそのまま乾かせて次のドリップに使うというのもありますが、使い終わったらフタや本体の中も拭いてから乾かす方が水垢やカルキの跡が付きにくくなります。
8.使いやすいコントロールパネル
ケトルを置く台の手前がコントロールパネルになっていて、物理スイッチやボタンがないフラットなタッチパネル形式で電源プラグをコンセントに接続しないと、何も表示されていない状態です。なので電源ボタンもわかりません。
コンセントに接続すると電源ボタンのみ点滅し【電源ボタン=ON】を待っている状態になるので、続いてお湯を沸かす場合はこの【電源ボタン】をプッシュします。
すると電気ポットモードに移行してコントロールパネルがすべて表示されますが、シンプルな構成で、温度表示が大きく明るく見やすい表示になっています。
(引用元:公式サイト)
表示されるのは、【電源ボタン】、【温度設定ボタン】、【沸騰ボタン】、【保温ボタン】、【湯温表示】の5つです。
電気ポットとして必要なシンプルなボタンなので、取説なしでもパネルを見れば操作が分かるくらいです。
また、コントロールパネルがフラットでスマートなだけでなく、美しい艶のある表面仕上げとも相まりオシャレなケトル台になっています。
ケトル本体がツヤ消し処理されているので、置く台との対比も含めインテリアとしても使えるケトルといえます。使わないともったいないですけどね。
ただし、ポットを使い終わり電源ボタンをオフにしても電源ボタンの点滅までしか戻りません。コンセントを抜かない限り電源ボタンの表示は消えません。
この仕様は、オシャレな見た目を意図したものなのか、物理スイッチやボタンを無くした結果によるものかは?ですが、コンセントを抜かないと電源ボタン表示が残るのを好まない方もいるでしょう。
個人的には、表示だけの電力消費はごく僅かだし、"いつでも沸かせるように待ってるよー"的なコミュニケーションのように捉えられ、まったく気にしていません。
9.取り外しができるフタ
ポットのフタが取り外しできるので水を入れる際や中を洗う際に使いやすいです。
このフタの閉まりが適度に硬さがあり、女性では外すときに力が必要かもせれませんがカチッとしっかり閉まるので安心感があります。
実際にお湯を注ぐ時にわざとポットを大きく傾けても、本体とフタの間からお湯が漏れたりしないので安全です。
これもドリップに集中させてくれる仕様のひとつです。
10.大容量(1.0L)
カフェコントロールの容量は1.0Lという大容量です。
我家では元々0.8Lの電気ポットを使用していて、それ前提のお湯の使い方(コーヒー以外に日本茶や紅茶も淹れます)を考慮するとバルミューダなどは容量の関係で選択外でした。
平日の朝は2人分を少し薄めに淹れて少なくとも2杯ずつ飲むので、それなりの容量が前提です。
1.0Lの容量があれば、カップを温める等にも使えるし、家族用に2、3杯分は余裕で賄えます。このくらいのお湯が必要な方は、結構多いのではないでしょうか。
電気というエネルギーを使いお湯を沸かすので、単純に大は小を兼ねるという使い方はオススメしませんが、お湯の使い方を想定して容量を選びましょう。
ティファール カフェコントロール KO9238JP の使い方
機能と特長を見ればわかると思いますが、コントロールパネルのボタンのシンプルさからわかる通り使い方はいたって簡単です。
ポットの置台をコンセントに接続し、ケトルをセットして右端の【電源ボタン】をタッチします。
ケトルには温度センサーが組み込まれているため、タンク内の水温が【湯温表示】されます。
(ケトル内が空)
続いて【沸騰ボタン】をタッチして100℃に沸騰します。100℃になる直前に「ピーッ」音が3回鳴って沸騰完了を知らせてくれます。T-falなので沸くまでの時間は気にする必要はありません、早いです。
沸騰したら【温度設定ボタン】で好みの温度を選択して【保温ボタン】をタッチすれば、60分間の保温を開始します。
(85℃で保温の場合)
沸騰して保温するまでの間に、コーヒー豆を挽いてドリップの準備まで十分にできます、というよりちょうどいい時間です。
設定温度になったらコーヒーやお茶を淹れます。簡単ですね。
注ぎ口のデザインがハンドドリップに最適化されており、正確にお湯を注げます。注ぎの力加減も安定してできるので、非常に使いやすいです。
細かい注ぎから力強い注ぎまで自在に行え、ドリップケトルとしてとくにネガな点はありません。
ティファール カフェコントロール KO9238JP の仕様
ティファールカフェコントロールKO9238JPの仕様は以下です。
定格電圧 | 100V ~ |
周波数 | 50/60Hz |
定格消費電力 | 1250W |
最大容量 | 1.0L |
質量(全体) | 約 1150g |
質量(本体) | 約 690g |
幅 | 約 17.0cm |
奥行き | 約 29.0cm |
高さ(含置台) | 約 23.5cm |
電源コードの長さ | 約 1.3m |
サイズは台まで含めて表しているので、実際にカフェコントロールをどこかに置くイメージで見てください。
ポット本体は軽量で胴の部分はコンパクトですが、取手やスワンネックの注ぎ口がそれなりのスペースを取ります。
ティファール カフェコントロール KO9238JP Σ まとめ
「ティファールカフェコントロールKO9238JP」をご紹介しました。
ティファールが電気ケトルの大手メーカーの一つであることは広く知られています。
ティファールのケトルは迅速な湯沸かし機能を備えており、カフェコントロールではさらに、温度調節機能や理想的な注ぎ口を持っているので、休日などゆったりとバリスタ気分でコーヒーを淹れて愉しみたいコーヒー愛好家の方は、電気ポット&ケトルの候補としてぜひ検討してみてください。
欲しい湯温まで沸かして、保温しながらそのままハンドドリップできます。
普段の生活の中で楽しみやリラックス空間を自宅につくるのは大切だと思います。
「そこまで拘らないけど…」という方も、お茶を淹れるならお湯の温度くらいは拘ってできるだけ美味しくいただきたいなら、湯温設定と保温が簡単にでき使い勝手が良いティファールカフェコントロールは検討する価値があります。
逆に、コーヒーやお茶の味には拘らない、飲めればいいよという方には無用の長物ですが。
最後までご覧いただきありがとうございました。