こんにちは、
こちらをご覧いただきありがとうございます、皆さんのお役に立てる情報を提供できれば嬉しいです。
さて、今では掃除機のうちロボット掃除機が占める割合がかなり大きくなっているのではないでしょうか。
最初に登場したときは「本当に掃除できる?」と思ったものです。
・・・・・といいながら、我が家ではDyson V10です。
じつは、同じロボット掃除機でも窓拭き掃除機が気になっていて、床よりハードルが高い窓を「本当に掃除できるの?」と当然思いますよね。
窓用ロボット掃除機もHOBOTやECOVACSなどいろいろありますが、高機能を省いてお手頃価格で登場したのが、今回ご紹介する『自動窓拭きロボット トシマ TOSIMA W2 』です。
窓をきれいに拭き掃除してくれるなら価格が安い方がありがたいですよね。
自動窓拭きロボット TOSIMA(トシマ) W2 の口コミ
もっとも気になるのは実際に使用している人の口コミですよね。
まずは、一番知りたいちょっと残念な悪い口コミからです。
悪い口コミ(残念なところ)
- 丸いモップなので窓の四隅はきれいにならない
- 動作音が掃除機並みなので外で使うのにご近所迷惑が気になる
- 充電式ではない
- リモコン操作に慣れが必要
モップを回転させて拭き掃除をするので、さすがに四角い窓の隅までは届きません。
でも直径15cmの円形モップなので、拭き残しになる面積は窓の大きさからすれば僅かといえます。
充電式ではない="電源コードが必要"ですが、家の窓の掃除なのでそれほど長い電源コードは必要ないでしょう。ちなみに、標準で付いてくるコードの長さは「Max 10m」です。
バッテリー切れで掃除の途中で止まるより、電源コードで安定して動いてくれる方がお任せで放っておけるし、安心して使いやすいと思います。
音は65dBと掃除機並みなので窓の外側を掃除するときは
使う時間をちょっと考えたほうが良いかも
良い口コミ
- リモコンが付いていて簡単に操作できる
- 大きい窓や手が届きにくい窓には使う価値がある
- 機能と仕様を考慮すれば納得できる
- 電源が切れても内蔵バッテリーで吸着している
- 起動すれば放っておけるので時間を別のことに使える
- 窓枠を認識して勝手に掃除してくれる
- 落下防止コードが付いているので安心
リモコン操作に慣れが必要とネガな口コミもありますが、すぐに慣れるし簡単に遠隔操作で動かせるのはグッド。
内臓バッテリーとコードでの二重の落下防止も安心できますね、やはり止まった時の落下が気になるから。
本体に洗剤や給水器をもたない割り切った仕様だけど
窓掃除には十分に使えそう
自動窓拭きロボット TOSIMA W2 の特長や使い方
TOSIMA W2 はいまや珍しくないロボットクリーナーの窓掃除版で、掃除する対象が床⇒窓や壁になった掃除機です。
重力に逆らって垂直方向に移動しながら掃除をしなきゃいけないので、吸着していかに落下防止するのかはかなり重要です。
電源が切れて落下でもしようものなら、下手するとケガをする可能性もありますから。
特長
垂直な窓や壁を拭き掃除するために次のような特長があります。
- 3800paの強力な吸引力で窓に張り付く
- 窓面積の98%をカバー
- AIを搭載し、窓枠や障害物をチェックして最も効率的なクリーニング経路を選択する
- 落下防止用に電源が切れても内蔵バッテリーで20分吸引を継続する
- 安全ロープで二重に落下防止
- 簡単に操作できるリモコンが付属する
窓の隅まで回転モップが届かないものの、98%までカバーできれば十分でしょう。
AIにより窓枠などの障害物をセンスして動きを変えてくれるのはいいですが、どれだけ効果があるのかは拭き取る場所にもよるので検証は難しいです。何かやってるのかな?程度の可能性もあり。
もっとも気になる"落下防止”はしっかり対策されてる
使い方
使い方は、窓ガラス全面に水をスプレーをしてから、本機の電源をONにして起動します。
起動した後はスプレーで濡らした窓ガラスにピタリと張り付けます。(強力な吸引力で勝手に吸い付きます)
ワイヤレスリモコンを押せば窓ふき開始、簡単なので間違える人はいないでしょう。リモコン操作に慣れが必要という口コミもありますが、それは途中で止まって位置を移動させるなどいつもと違う動きをさせようとするようなケースだと思います。
掃除を開始して拭き終わるとスタート位置に戻るので、リモコンで何かするケースは少ないでしょう。
ちなみに、185cm×120cmの窓ガラス全面を掃除するのに約7~8分かかります。
サイズや重さ
TOSIMA(トシマ) W2のサイズや重さは次のとおり。
サイズ : 約 30 X 15 X 8 (cm)
重さ : 約1kg
最小使用面積 : 30 X 30 (cm)
バッテリー駆動ではないので本体は軽いです。窓への取り付けも楽だし吸着もしやすい。
自動窓拭きロボット TOSIMA W2 が動かないとき
自動窓拭きロボット TOSIMA W2 は窓用ロボットといっても掃除機なので、本体の電源を入れて起動すれば動くはずですが、コンセントに電源ケーブルを接続し忘れたなど初歩的な「ミス」は除いて、起動しても掃除モードに入らないような場合です。
最も多いケースは、掃除する前に窓ガラスに水を吹きかけるので、モップが水を含み過ぎ(たっぷりと濡れたような状態)、抵抗力が大きくてモップを回せなくなる場合です。
そんな場合は、本体を回収してモップを取り換えれば動くようになりますが、窓ガラスをきれいにしたいのならモップも頻繁にきれいなものに取り替えましょう。
モップは5つ付いているので取り替えても安心
自動窓拭きロボット TOSIMA W2 ◊ まとめ
トシマの自動窓拭きロボット TOSIMA W2 についてご紹介しました。
TOSIMA W2 は、同種の窓拭きロボットの中では低価格(約2万円)という事もあり機能面の限界はありますが、窓の2%の拭き残しはあるものの十分キレイにしてくれる実力があります。
電源ケーブルで安定して電力を供給し、軽さで動きやすく二重の落下防止対策も考慮されています。
価格と機能のバランスで考えると優秀だと思います。
窓ガラスの外側の手が届かないところが自動でキレイになればいいという方は、ぜひ検討してみてください。
細かなところに手が届くような高機能が必要なら、4万円台の自動窓拭きロボットを検討しましょう。